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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その299

木下隆雄「なんと申しますか、今年も残すところあと僅かとなりました」
小椋良二「皆様、お買い忘れはございませんでしょうか」
木下「どこをどうつつけばそういうことになるんですか」
小椋「たとえば上司のそそのかしに踊らされて過剰仕入れ大爆発状態の管理者さんとか」
木下「たとえば少しばかり収入上がったことに有頂天になって落札しまくりの管理者さんとか」
小椋「たとえば勉強会にかこつけて秋葉突撃を繰返し、日暮れて結局本来の目的を忘れる管理者さんとか」
木下「それは昨年からのでほだったかと」
小椋「ごすっ」
木下「あうっ」

木下「(ヒリヒリ)。。。。。。さ、さて今年も行ってみましょう、2006年版

『今年のおぢゃんく散財壱弐ヶ月』

小椋「昨年までと微妙に違うような気がするのは....」
木下「何といいますか、『魂込めて仏作らず』とでも申しましょうか」
小椋「な、なぞ」

☆☆1月☆☆
画像安定化装置 VXC-3000II
『画像安定化』≠モザイク消し
仕様 NTSC画像『安定化』装置
特長 ちっとも安定しない
その他の覚え書き 管理者さん、VNCを導入
管理者さん、バケツリレーに失敗
オグキノ、100回突破

木下「出ました、年頭からいきなりのパチキ炸裂でした」
小椋「これこれ聞こえの悪い.....これは地デジの陰でただ消え去るのみのアナログ放送へのチンコンカとでも申しましょうか」
木下「しかし第三世界で爆発的な売れ行きを誇ったてれびでおはどうなるんでしょうね」
小椋「いつの時代の話をしてるんです....」
木下「まそれはともかく、なにやら『仕事の研修用ビデオをデジタル化する』とかいって購入されたようですが、すでに管理者さんのデスクトップ裏で塵の堆積場と化しているわけですね」
小椋「い、いつものことです」
木下「なるほど、そうして生まれた金言ですか」
小椋「そいこと」

☆☆2月☆☆
IBM鍵盤 5576-B01
落日の5576
仕様 106key OADG
特長 106本のヤクルト瓶
その他の覚え書き ◎管理者さん、窓たんのルーツを中国から入手
◎管理者さん、超越ノートを壊すバラす→放置

木下「あれほどネット上で酷評されていたにもかかわらず、逝ってしまったんですね、確か」
小椋「冬場は乾燥し易い空気に備えてヒルドイドを塗っていたのが失敗だったようです」
木下「それにしてもあのお値段で汁つき断線とは、なかなかにボラれたんでは」
小椋「なに、楽しめればいいんです。どうせ使わないんだし」
木下「とかいいながら、時々母艦に繋いでは『なんだこりゃ使えねぇ』とかニヤニヤしてるのは」
小椋「あ、あれはその」
木下「管理者さんらしい....と申し上げようとしたのですが」
小椋「そ、そそーですね」
木下「なぞ」

☆☆3月☆☆
ThinkPad X30 2672-4AJ
兄貴ぃ
仕様 Pentium3-1.2GHz, 512MB-RAM
特長 省スペースデスクトップ化
その他の覚え書き ◎管理者さん、きれいなお姉さんは好きですか?
◎管理者さん、相変わらずばってら買いまくり

木下「そういえばこの頃、やれ転職だ新規事業だと騒いでおられましたが」
小椋「国家資格の免許証をなくしただの、手続きを忘れただのと言っておられましたが、散財だけは忘れていなかったようです」
木下「でも確かX30は実家店舗の顧客管理用だとか言って経費で買ったような...」
小椋「さ、さあぁ〜次行ってみましょう」
木下「・・・・」

☆☆4月☆☆
ThinkPad 760E
写真は模造品です
仕様 Pentium-133MHz/72MB RAM
特長 坂道〜♪
その他の覚え書き ◎管理者さん、初めてのMyレーザープリンタの巨大さに絶句
◎管理者さん、またしてもフタを買う

小椋「この辺りからですか、管理者さんの金回りが良くなったのは」
木下「収入が一般人なみになったということでしょうか、それまでが典型的ワーキングプアでしたから」
小椋「子供抱えて何やってんでしょうね」
木下「それは貴方も同じこと」
小椋「ぐぼあっ」
木下「にしても、相変わらずのおぢゃんく暮らしのようですね」
小椋「安普請専門大工が神社仏閣の修理を任された、みたいな」
木下「な、なぞ」
小椋「しかしこの個体、7シリーズの名に恥じる過大な押下圧、軋むキーのすさまぢいおぢゃんくでした」

☆☆5月☆☆
ThinkPad560Z 2640-90J
Zの系譜
仕様 Pentium2(Deschtes)-233MHz→後にP2-366MHz(Dixon)
特長 走召マジすげぇキーボード
その他の覚え書き ◎管理者さん、爆発の危険を顧みず華製TP600パックを逝く
◎管理者さん、初めて大須を行く

木下「そこへいくと、このマシンは流石というほかありません」
小椋「以前の560Xもよかったのですが、これは最早別次元です。管理者さんは600Xの部品鳥のつもりだったようですが」
木下「もったいな〜」
小椋「もったいな〜」
木下「放置プレイでもったいな〜」
小椋「しくしく」
木下「あ、あの....であれから結構大須にもハマっておられるようで」
小椋「8時に仕事が終わって9時閉店の中華街にダッシュかましておられるとか」
木下「そのうち近隣の『ひちや』通いかも」
小椋「だははは」

☆☆6月☆☆
ThinkPad 770X(9549-71J)
姉妹艦
仕様 Pentium2-400MHz換装済機/576MB
特長 大鑑巨砲主義
その他の覚え書き ◎管理者さん、げしおやぢと語らう
◎管理者さん、爆食ふっかつ?

木下「で、何ですかこれは」
小椋「何ですかって、これはバックアップの個体です。管理者さんの実家の顧客管理用」
木下「だから何故同じ個体を....もっと新鋭の炭団機にすれば」
小椋「しょうがないでしょう、もし何かとらぶるがあったとき、対処するのは管理者さんとは似ても似つかぬ、電子機器知識ぜろの"指一本タイプ奥さん"をはじめとする大同小異の女性陣なんですから」
木下「そういえば、はんどくりぃむでパームレストのせっかくのピーチスキン塗装が地プラまでめくれてましたね、それがこの機を購入する最大の理由だったとか」
小椋「は、はぁ.....

☆☆7月☆☆
SHARP Copernicus RW-A270J
電池長持ち反射型TFT
仕様 MMXPentium-166MHz/72MB RAM
特長 結構サクサク
その他の覚え書き ◎管理者さん、爆音冷蔵庫を買う

木下「出ました、秋葉巡回中に久々のビビっとコンです」
小椋「やだなぁおやぢは....」
木下「こ、これを押さえずして何のペンコン同盟ですか我々は....きーぼーどはともかく、どらいば月で3000えんですよ3000えん」
小椋「勢い余ってばってら2本も逝ってましたね、結局セットアップは私でしたが....しかしこれはなかなかに良いお買い物でした。おぢゃんくバッテリーなのにあんなに長時間運転が可能とは、流石バックライトなしの反射型液晶です」
木下「あれでもう少し薄くてパワーがあれば、きっと後日の散財も無かったことでしょう」
小椋「え、え?」

☆☆8月☆☆
SeagateST2320A+HDDfan
管理者初のSATA
仕様 SATA 5400rpm/320GB
特長 静香〜&ひえひえ〜
その他の覚え書き ◎管理者さん、夏枯れ

木下「とにかく記録的な今年の夏の暑さ、そして膨大な電子機器のおかげで、筆者さんの4畳半が平均気温40℃を超えたそうです」
小椋「それでもマシンの健康を心配するとは流石です」
木下「ていうか、熱中症になるぞ」
小椋「『自分の体は自己修復可能だが、ましんは自己修復不能』が座右の銘だそうで」
木下「お、お〜い....」
小椋「ともかくもサイド丸出し&ファン取り付けで、クリティカル状態にあったHDDもなんとか一命を取り留めた模様です」
木下「そのかわりに先月の冷蔵庫君からの放熱も加わってさらに室内温度が」
小椋「だ、ダラダラ〜」

☆☆9月☆☆
IBM鍵盤 5576-002
憧れの?
仕様 106のような、106でないような
特長 ちょっと逝き過ぎ
その他の覚え書き ◎管理者さん、IBM鍵盤祭りに突入
◎管理者さん、偽メモリを掴まされる

木下「そして猛暑もさめやらぬうちに、管理者さん炎上です」
小椋「未だ萌えてるようですが」
木下「しかしこれはあれですか、第2弾ということで。たしか最初はこっちだったかと」
小椋「やはり『アルプスへの憧れ、断ち難し』といったところでしょうか。それにしても以降の爆発はいったい....」
木下「結局赤ポッチつきに落ち着いたということで」
小椋「めでたしめでたし」
木下「は、はぁ....でまたEDOの32MBが増えたと」
小椋「それはさておき10年ぶりのポンバシはリトル秋葉化でした」
木下「(流したな...)なにか黒いお店を発見して欣喜雀躍のご様子でしたが」
小椋「ありがたやありがたや〜」
木下「さきほどの軋む高級倶楽部、実用レベルに復活されたようで」
小椋「ありがたやありがたや〜」
木下「本体より高かったようで」
小椋「でほでほ〜」
木下「やりやり〜」

☆☆10月☆☆
MMC-2 Pentium3-850MHz
最速だ
仕様 Coppermine/SpeedStep/FSB100MHzX8.5
特長 しすぼ未対応
その他の覚え書き ◎管理者さん、鍵盤祭りで炎上中
◎おしゅっちさん、応答せよ!

木下「これもなかなかやりポイント高い換装でした」
小椋「ま、まぁ管理者さんのお仕事環境が等比級数的に肥大化してますから...とりあえずはクロック比160%の高速化で良しということで」
木下「結局は自宅のバックアップ鯖と化しているとか」
小椋「お、奥さんに聞こえます」
木下「なであ〜たが心配する....」

☆☆11月☆☆
IBM "PLUS e" 55P-4800
仕様 臓物とっかえたThinkPad T30
特長 重い/明るい/やかましい
その他の覚え書き ◎管理者さん、鍵盤祭りが質より量へ

小椋「奥さんといえば、このぬりかべクンを奥様に捧げると言ってましたねぇ、『これさえあれば、指一本であいちゅぅ〜ん(はぁと)』とかいって」
木下「きしょっ」
小椋「....でいまだに管理者さんのお部屋に居座っているそうで」
木下「今年はそんなんばっかしでしたねぇ」
小椋「ていうか、いつもそんなんばっかしのような」
木下「そうか、あはははは」
小椋「あははは....(ぽかっ)」
木下「痛ェッ」


NEC LaVieTB700/5T
今年のメリクリ
仕様 Pentium3-M 933MHz/512MB RAM
電磁式デジタイザ型ピュアタブレット
特長 日本人なら縦長だ&みいそだ
その他の覚え書き 管理者さん、15年振りの冬棒に夢膨らむ→カード払で萎む

木下「ああ、とうとう逝っちまいやがりましたか」
小椋「確かこことかこことかちょくちょく顔を覗かせているところに管理者さんのグラグラが見え隠れしています。紆余曲折を経ながら、ほぼ古セットをめでたく落札」
木下「で、最大の利用目的『MaxiVistaで縦型サブディスプレイ』でいきなりコケてました」
小椋「あ、あれはその....まぁ今後に期待ということで、とりあえずSynergyで便利に使えているようです」
木下「速度的にはやや不満というものの、識字率はPen Service for Win95あたりとは比べ物にならないほど進化してましたね」
小椋「そうです。やはりペンでの手書きに特化しているのは伊達ではないということですか」
木下「板PCとしてはほぼ完成の領域に達していると」
小椋「なのですが....なんでしょうこの胸に漂う、一抹の寂寥感は」
木下「それはアレですか、いわゆる『ツッコミどころが無い』」
小椋「そうそうそれです。そういうわけで、今年は我々のくろーんも活躍したことだし、来年もガン〜ガンっ逝きます」
木下「や、やり....管理者さんのもうひとつのシュミのほうもですか」
小椋「何をおっしゃってるんですか、どこをどう見ても脇目も振らずに『は〜どぢゃんか〜』に徹した1年だったではないですか」
木下「これとかこれとかこれとかこれとか」
小椋「と、というわけで、良いお年を〜」

                                             
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....その300へ続く(なんか出ずっぱりだった)