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短期集中連載(笑)  
 
−この物語は、フイクションである(?)− 
 
 
その280 
 
木下隆雄「先日管理人さんが何やら『自分はタトでない』といったような自虐めいた述懐をなさってましたが、貴方もそのようなことがあったそうですね」 
小椋良二「え、えと....管理人さんとは無関係にですけど」 
木下「ことさらに強調されなくてもいいのですが」 
小椋「私はあの方のように自爆まにあではありませんからね。石橋をタイヤで渡れば振動も少ないし」 
木下「は、はぁ...」 
小椋「私の場合は、あくまで『過去の経験に照らし合わせて業務用システムの欠陥点を指摘する』だけですから。後は実際に運用している事務の女性の判断に従うと」 
木下「つまりは相手にされていないわけですね」 
小椋「う....カノジョたちの目を盗んでコソ修正してます」 
木下「おんなじやん」 
 
小椋「結局のところ管理人さんもいずこかで指摘しておられるように『現場の要請はシステムを常に凌駕する』というのは常識といえましょうな」 
木下「それは仕方のないことでしょう。某虚業家ですら想定外のことが起こるわけですから」 
小椋「かの異才John P. Karidisもテクノロジーの進化の前には自らの異常偉大なる発明を『時代遅れ』と否定せざるを得なかったですもんね....おっとそういえば」 
 
  
 
木下「....そこへ持って行きたかったのか」 
小椋「と、とにかく『動かぬなら 動かしてみよう タトんくん』ということでさっそくバラしてみましょう。うまくすればμPGAのCPUを換装すれば蘇生するかもしれませんし」 
木下「走召字余りです....でいつものとおりのダラダラ展開ですか」 
小椋「ま、今回は某水棲生物さんも退屈なさらないようにやたらと引っ張らないでちゃっちゃと進めることにいたしましょう」 
木下「ほう。それでは早速」 
小椋「続く。」 
木下「なんでやねんっ」 
 
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