短期集中連載(笑)
−この物語は、フィクションである(?)−
その255
木下隆雄「早いもので、もう今年も最後の日となりました」
小椋良二「ではまたいきますか」
木下「いえ、面倒ですから」
小椋「な、なで....」
木下「管理者さんが田舎に引き篭もってからどうも精神的に参っているようですね。環境構築もままならないような状態ですし」
小椋「余り思いつめるのもどうかと思いますよ。そういう時は空を見上げるのです。ほら、あの抜けるような青空を....」

木下「....なにやら雲ひとつ無いところが、逆に妖気漂うというか」
小椋「さ、さていってみましょう....何やらしばらく来ないうちに街中に女性が目立ちますね、それもごすなお姿でム○いヲと一緒の」

木下「それはつまり新手の同伴出勤ということですか、あの店の」
小椋「支店も出したようですが、中々に経営もチビしいようですね」
木下「....でどうするんです?結局いつものように何かを....」
小椋「行き先を偽って出撃しているわけですから、散財できないでしょう。とりあえずいつものお店に『六本木カフェタイプ』他数点が入荷しているのを確認できただけでよしとしましょう」
木下「つまりはいつもどおりですか」
小椋「だから散財しないってば....」

木下「....」
小椋「ををっ、何故にこんなものがッ」

木下「つまりはクイズの答えを確かめたかったんじゃないですか?」
小椋「では、みなさん良いお年を〜」
木下「結局黒々とした一年だったと」
小椋「懐は真っ赤ッ赤ですけどね」
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