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短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクションである(?)−


その256

木下隆雄「慌しかった割には何となく明けてしまいましたね。"All is right with the world"なお正月です」
小椋良二「貴方の脳は168時間余り遅れているようですね。もう何日経ったと思ってるんですか。いつまでもうちに上がりこんでないでそろそろ仕事に行ってくださいよ」
木下「まあいいじゃないですか、管理者さんだって1月一杯は呆けて過ごすつもりらしいですし」
小椋「そのかわり自宅では針の筵らしいですよ、居候先の皆さんにチクチクと....」
木下「う、うーん....」
小椋「40前のモラトリアム、ってとこですか」

木下「それにしても貴方は田舎暮らしを始めてから随分と痩せたみたいですね」
小椋「やはり食生活のせいでしょう。外回りだと外食三昧ですからね。それがほぼパーペキに3食自宅、しかも色々あって胃の細る毎日ですし」
木下「フトコロも順調に痩せて....」
小椋「それはいつものこととして.....まあお金がかからなくなったのは確かですけど」
木下「黒っぽい散財もこれで一巻の終わりというわけですか」
小椋「それは別口です。今年もガンーガンやります」
木下「あーたはドクター中松か....」
小椋「でもね、逆に余りに外食しないと小動物がうるさいのです、これが」
木下「そうでしょうね」
小椋「というわけで、外食とまではいかないまでもその雰囲気を自宅で味わいたいと思う今日この頃で」
木下「仰ることの意味がよく分からないんですが...」
小椋「今回はそのためのツールをご用意しました」

ご注文はこちらのパネルでどうぞ

木下「....ああ、ついにやっちまいやがりましたか」

オモテ ウラ

小椋「なにせ3世代同居ですからね、『誰にも使える』ってやつが要るんですよ。これさえあればフライドチキンも豚タン塩もどんとこい、です」
木下「ショボイのしかオーダーしないんですね」
小椋「さ、さてシステムを....」

海門20GBが入ってました

木下「なるほど、HDD改造モデルですか。ぷちぷちが中々にちーぷでいいですね」
小椋「手作りの味と言って下さい....で、これならwindows2000も余裕で入るというわけで早速ツッコミましょう」

PDB2000でおっけ
SP4当て済みディスクです

木下「どっかの炭団な皆さんと違って楽そうですね。USBに挿せば勝手に入ると」
小椋「これこれ人聞きの悪い...クレドールに接続するとキーボードがつながらないのがかなりマヌケですけどね、まあ焼肉屋でタレをブチまけられても困るからでしょう」
木下「ごおるどに輝くCDも若干謎ですが」
小椋「ま、画面どおりということで」

便利便利♪

木下「あっさり動きましたね」
小椋「システム自体は実にノーマルなCrusoeマシンですからね」

これはMPEG-1ムービー

木下「MPEGもちゃんと動きますね」
小椋「流石にDivXはVLC使ってもちとキツイみたいです。ま、これは無線でつないでたってこともあるので、ローカルに置けばもう少しスムーズかもしれませんが」
木下「無線といえば、これってMiniPCIのコンボ積んでるんでしょ....なんでBaffaloのが挿さってるんですか」
小椋「う、それが....ESSIDは設定できるんですが....有名な頁を見て色々ツールを突っ込んでみたのですが結局WEP暗号が設定できず、MACアドレスも分からんのですよ」
木下「とりあえず、開けてみますか」
小椋「そうですね....ってここ、Y字ネジですよ」
木下「んなもんマイクロの−でおけおけ〜」
小椋「うごぁっ」

1.2mmを使用
アルミシールドを外したところ
ここにMACアドレス
木下「はい、これでMACアドレスは判明しました。じゃ、あとはまた来週〜」
小椋「はて、何か大事なことを忘れているような.....」

....その257へ続く(黒くないぞ)