Apple Desktop Bus Keyboard (for AppleII GS) |
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製造元 | Apple Co.ltd. | ||||||||
諸元 |
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Junk Point | ¥打鍵で指がつる | ||||||||
「コンパクト」の意味は奈辺にあるのか。 以前筆者は、British Airwaysの国内線で、ある英国人母娘と乗り合わせた。 小学校就学前と思われる2人の娘は空の旅にかなりはしゃいでいたが、周囲を気にしたお母さんが、鞄からジュースパックを取り出して与えた。 たちまち黙り込んでチューチューやり始めた2人、みるみるうちに飲み干してしまった。 「花より団子」はどこの国でも同じなのだが、違ったのは団子のサイズだった。 お母さんが餌として持参したのはコレである。 またここのコーナーらしく、別の例を見てみる。 IBMのヴィンテージキーボードレプリカを製造し続けているUNICOMPのサイトを見ると、"Spacesaver M"なるキーボードがラインナップにある。 しかし拡大してみると.....これは単に "EnduraPro"(IBM 5576-C01と酷似したUSキーボード)のTrackPoint無し版であると思われる。日本人の感覚からすると、どうみても「フルサイズキーボード」以外の何者でもない。 これらから推察するに、彼ら西洋人の手や胃袋のキャパシティが違うのは当然として、おそらく彼らにとってはサイズそのものよりも「形状的にまとまっている」ことがすなわち「コンパクト」なのでは....と思った次第だ。
(2012/04/14記) |