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CapsLockキーは物理ロックする AppleKを使えばShiftとの同時押しが不要 |
筆者は以前知人に無償供与されたピザボックスをちょこっといぢっていた時期があったので、「Mac配列」のキーボードに全く触れたことがないわけではない。
だが、実際に文章を打ってみると、やはりUS配列のATキーボードともまた違う、微妙な違和感がある。
最大の相違点はというと、ホームポジションのマーカーが「D」と「K」にある点だろう。
そもそも「ホームポジション」の定義は「左右#2〜5指を、『ASDFJKL:』に配置する」ということだから、基本的には同じ事なのだが、やはり手を動かす際に軸となるキーが違うというのは変な感じだ。
手を離した状態からキーに手を持っていく際に、無意識に#2指がポッチを探してしまうので、打つ列が1列ずれてしまうことがよくあるのだ。
それと、左Altショートカット使いの筆者にとって、「Option(alt)キー」が「Z」よりも左にあるのは非常に使いづらい。
AppleキーボードをWindows機で使用するためのソフト「AppleK Pro」では、「option」キーが「alt」、「command」キーが「Windows」キーに割り当てられる。この配列が、通常のWinキーを持つキーボードとは逆なのだ。そのためAlt+Fでファイルを開こうとすると、うっかりcommandキーを叩いてスタートメニューが立ち上がってしまうということになる。
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