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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その478




木下孝雄「某団体のおエライさんが、その下請けとも言える関連業界の諮問委員会の席上で『我々は24時間365日、クライアントに対応する覚悟がある。現に自分は京都に学会に出ていた時、地元東京でクライアントに要請を受けて急ぎ戻り対応した。君らにその覚悟はあるのか?』と上から発言をなさっていたようですが」
小椋良二「は、はぁ....その方が覚悟なさるのは結構ですけど、そのような対応をおこなっていたら、業界人全員、別の業界のクライエントになってしまうのではありませんか」
木下「そうなんですね。現に管理者さん、『僕はありましぇ〜〜ん』などと言いながら、昨晩もクライアント宅にお伺いなさってましたけど、たまにはそうした環境から脱して心身のメンテを図らないと本当にヤヴァイのではないでしょうか」
小椋「そうですな、ではメンテに参りましょう」



木下「....なで我々が」
小椋「ま、いつもの流れということで」



小椋「をを、閉まってます」
木下「なななんと」
小椋「しかし調べてみると昨年8月に閉店セールをやっていたみたいですよ。そっち方面に造詣の深い方としては迂闊にも程があるのでは」
木下「そそそーですよ→管理者さん....ていうか、顧客セグメントがぼやけてたみたいですね。いわゆるレイヤーさんにとっては物足りず、さりとてゴスな方々からはノリが違うと批判されたり。まあこの類の店はこのジャンル勃興時のアキバにも色々ありましたからねぇ、よくここまで頑張ったと言えるのではないでしょうか」
小椋「なるほど、で支援は」
木下「リアル店舗がないので、ナシ」
小椋「なるほど、荷物が開封されると修羅展開と」
木下「び、びくびく」



木下「ま、その流れで定点観測」
小椋「交番の主を取るふりして望遠、犯向委です」
木下「き、今日の呼び込みは甘いぞ」
小椋「手前の♂には優しくマスク、キャストの方には容赦がありませんな」

小椋「で、本日は特に購入予定のブツもないので、管理者さんが現在所有しているガラクタ輝ける製品群を、『現在の貨幣価値に換算して』(CV:神谷明)みようと思うわけです」
木下「なんだか停滞に向かっている時期にありがちな企画のような気がしますが」
小椋「ま、まずはこちら」



小椋「先日管理者さんが元上司から無償供与を受け、愚息様の為にとメモリ増設したはいいものの、その結果ハイバネファイルが空き領域を圧迫して使用困難に陥っているましんです」
木下「え、えらくツボり方が具体的ですな....しかしこれでも2.5吉ですか」
小椋「実際パテ切り直してプリインスコをガシガシ抜けば、十分使えますからね、管理者さんのT410sぐらいは」
木下「比較対象が微妙だ...」



小椋「続いては、悪魔の谷」
木下「そういえば管理者さん、先日来録画ファイルのお掃除で久々の全速稼働でしたが、全然余裕で使えてますよね」
小椋「そうなんですけど、その割には第八世代が気になっているようです」
木下「それ以前に、GPUをディスクリートにするとかしないといけないのでは>管理者さん」
小椋「それ以前に地デジブーストをかけてドロップをなくさないといけないのでは>管理者さん」
木下「それ以前に自室の激タコ配線をなんとかしないと萌えるのでは>管理者さん」
小椋「そ、そういうわけで4年経ってなお半額落ちの3.1吉」
木下「これは長期政権のカホリがしてきました」
小椋「そして時代に取り残されるのですね>管理者さん」
木下「なまんだぶ」



小椋「そして11年モノのこちら、6野口」
木下「....これは使う機会があるのでしょうか」
小椋「なにやらむふふな使用シーンが考えられるのですが」
木下「しかしそっち方面のメディアがお皿になってもう四半世紀ぐらい経つのではありませんか」
小椋「まあ、そうですね」
木下「ところで管理者さん、なんでこちらを逝ったんでしたっけ」
小椋「そんな昔のことは忘れた」
木下「をを、ぼぎさーん」
小椋「その方、天竺に旅立たれてます」
木下「若き日の管理者さん方面ではなくて、リアル天竺ですね」
小椋「な、なぞ」



木下「こちらは天竺一歩前」
小椋「こ、こらこら....ビル奥がヲ一色になり行く中、今日もトンカチふるって修理中です。乙」
木下「電気製品ってそうやって直すんでしたっけ」
小椋「TVだって洗ったりどついたりして動くことがあるではないですか」
木下「をを、みすたぶらぁ〜うん」
小椋「やり」



小椋「もうひとつ、これは管理者さん所有ではないのですが、まさか現存しているとは」
木下「確かかのコーナー創設当初のネタになったデバイスのメーカーですな。しかし」
小椋「普通です」
木下「そうです。残念」
小椋「わかってきましたね」
木下「あ、あれ」



小椋「で、板の類いですが、こちらがありました」
木下えーと.....つまりFnと数字キーの列をシュリンクしたということでいいのでしょうか」
小椋「概ねそのようですね。もしかすると文章だけ叩くのであれば、列が少ない分うちやすいかも知れません」
木下「なるほど、値段も手頃だし逝っときますか」
小椋「いえ、自分大丈夫です。ちと用事が」
木下「え、え?」



木下「なるほどこちらの管理者さんがIYHした例のブツについてでしたか」
小椋「元々ゲー素人の管理者さんにとってそのスペックを試す機会も知識もあるわけではなく、ただ日常にエディタ/ブラウザとして使用するには十分な性能で、でもきぼどがブラインドタッチには向いてない....というわけで、毎日充電しては三台持ちの一台として、管理者さんのデスクでただ放電する毎日が続いているようです」
木下「結局ネタである以上の意味は今の所ないということですねぇ貴方」
小椋「ごほげほ....ってそういえば、さきほど店舗の方に一応言迷ProductKeyのことを聞いてみました」
木下「それはまた無粋な真似を」
小椋「え、えと....店員氏さんによると、こちらの販売店では同様のあくちべーと不能が多発し、一旦販売休止して対策後に販売再開したとのことです」
木下「なるほど、で、対策後の製品も同様にパッケージにkeyのパ◯キシール貼付ということですね」
小椋「まあその辺は古き良き大陸仕様ということで....ってそうではなくて、まあどうせ交換したところで同じことでしょうし、とりあえずダメ元で、OSの新規プロダクトキー提供が可能かどうか、週明けに確認してくださるとのことです。乞うご期待」
木下「何の期待ですか」
小椋「ネタの続き」
木下「ごんごろごん」
小椋「さきほどまんだ◯けで展示コス撮影しようとしてスマホをエスカレータに転がしたオノマトペですねわかります」
木下「で、出禁になるからナイショで」



木下「ではさきほど天候不良のためアタックを延期していた山に向かいます」
小椋「というか、登山客が多すぎたと....で、今日は貼り出しメニューがやや少なめですが、相変わらず内容不明のアイテムが揃ってます。どれいきましょう」
木下「悩めるところです。とりあえずピラフということがわかっている『天狗猿』が安全ルートと思われますが、全く想像がつかない『SSスパ』もキケンな香りに惹かれます」
小椋「とりあえず、『モモヒキ』お願いします」
木下「をーい」
小椋「新人ぽな店員氏さん『させん、中身わかりません』とか、何の汁だよw」



木下「やってまいりました。見た目はカルピスソーダですが.....これは、なにやらケミカルな香りがします。かつてのんだことがある『言迷ネーミングドリンク(これとかこれとか)』の類いにもれず」
小椋「ケミカルというかバイオな感じですな。アポクリン腺より分泌される体液を表在菌が分解して発生するカレーの風味にも似たあのカホリ」
木下「つまりワ◯ガと」
小椋「つまり女性器3種のニホヒのうちの一種と」
木下「つまり....ってちとチモくなってきたので、この例えはやめましょう」
小椋「ま、まあそのガチ風味でなく、『このまま飲み続けたらこのカホリが襲ってくるのではないか』との不安を惹起する、その絶妙さがこのドリンクの味わいということで」
木下「絶妙じゃなくて微妙でしょう」
小椋「さ、さあ次は『烏天狗』です」



木下「ふむ、これはカレーピラフ系ですな。前出のと比べるとオジヤ感も少なく、中にごろっとニンニクがよいアクセント」
小椋「バーナーで炙りカレーにしてくれてもよかったかなというところですな」
木下「ここまでは余裕で完食です。ちと一息、ドリンクを」
小椋「ま、またですか」
木下「なにやら陰に隠れて『ハラペーニョ』の文字が見えてます。これはイかねば」



木下「で、ではさっそく....ん?」
小椋「おや、これは意外と奇をてらわない味わいですな。確かに底にはハラペーニョらしき謎の沈殿物があり、唐辛子のバニラ風味はしっかり付いているのですが、拍子抜けするほどに辛味がありません。これなら楽勝、ここは勢いに乗ってSSスパとやらもいきますか」
木下「そ、それはちと....あの甘味スパ軍団と同コンセプト、同量であったら遭難は確定してしまいます」
小椋「ちっ」
木下「うぉーい」
小椋「ちなみに現物は



こちらなんですけど」
木下「なるほど、鍋スパ系に対する危機回避本能発動でした」
小椋「結局我々、冬山登山だ、新ルート探検だ....とか言いながら楽な麓散策に徹しているのでは」
木下「ご、5月まで限定の甘口いちごスパをご提供中だそうです」
小椋「全力で回避します」



-- おまけその1:久々の信長仕様(岐阜ナンバーでした) --




-- おまけその2:仲間たち --





-- おまけその3:本日のマスター --



....その479へ続く(当初予定は海行きでした)