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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その289


前回より)

木下隆雄「そういえば最近、管理者さん所有マシンのデスクトップ上から着々とIEのアイコンが消滅しつつあるそうですが、何かM$に含むところでもあるのでしょうか」
小椋良二「わ、私はよくわかりませんが....多分職場で入れ替わり立ち代り使うことが多くなってきたので、一応はぷらいばしぃに気を遣っているのではないかと」
木下「なるほど、同僚が好奇心を催してローカルからこのサイトを目の当たりにしたり、お気に入りをつついてふりひらなWebに飛んだりしたら一大事というわけですか」
小椋「そ、そいうことです」
木下「しかしウィソドウズを使っている限りエクスプローラの呪縛からは逃れられないわけですからねぇ」
小椋「『それでも地球は回っている』ということですか」
木下「LunaScapeなら月ですけど」
小椋「なぞ」

群像

小椋「というわけで『エクトプラズム』です」
木下「見るからに実体ですけど」
小椋「どこぞのオークションサイトでは未だに『走召希少!!』の文字が躍ってますけど、あれだけ大放出されればねぇ」
木下「アレ並ですか」
小椋「さ、さぁそれではOSでもブチ込んでみましょう、FDDがないので《PCカードにOS入れてブート→『sys c:』→cab転送しインスコ》が乙かと」

consoleで突っ込むも..orz

木下「なんか『Operating system not found』とか言ってますけど」
小椋「を、をりょ」
木下「やはり難儀なマシンとの噂に間違いはありませんね」
小椋「何、こうした場合に手段はひとつです」
木下「なるほど、ひとばしら〜なイ吏 彳走はネット上に数多おられるでしょうからね、検索かければおけと」
小椋「いえ、とりあえず『バラすぞご〜ご〜』」
木下「でふぉなのか?!」

コネクタは3つケーブル3本

小椋「2435730TEと同じく2枚下ろし型のシンプルな構造です。ネジも6箇所+1を外すだけ」

9103よりエラいP55C

木下「プラスチックのペラペラなボデーですが、多くのビスで基板がガッチリ止まっているので、全体としてはかなり剛性感高いですね」
小椋「まさにF1もまっつぁおのスーパーモノコック」
木下「ま、落下試験1発であの世行きですな」
小椋「(ーー;(__;(ーー;(__;)」

560X並みのNeoMagic128XD

木下「意外にビデオチップはいいヤツ使ってましたね」
小椋「それを声高に喧伝しないのがまたしゃーぷ」

ネジ長げぇ〜

木下「こんなんが何本も刺さってるわけです」
小椋「しかも色んな長さですからね、それにしても大分ユルユルなのがありました」
木下「さてはやったな」
小椋「故におぢゃんく様」

530並の厄介さ

木下「ここまで掘り進まないとHDDが出てこないですか」
小椋「だいたいバラすようなものぢゃありませんからね、このキカイは」
木下「も、もしもし....」
小椋「はい、HGSTの遠い萌芽が入ってました。こいつを535Xあたりに突っ込んでシステム転送&cabコピーあたりをやって戻しましょう。実にお手軽です」

ぽろっと落ちた「?」

木下「....何か落ちましたよ」
小椋「でふぉ」
木下「ビスが残りましたよ」
小椋「でふぉ」
木下「画面が映りませんよ」
小椋「で、でふぉでふぉ」
木下「ネジを間違えて抜けません。一から組み直しです」
小椋「で、でふぉでふぉ〜〜」



小椋「はい、ごらんのとおり目出度く起動しインスコ開始です」

日本語PSW95がこんなに快適とは(^^)v

木下「それにしてもこのペンドライバ、どこにあったんでしょうねぇ」
小椋「アキバ」
木下「やり」

朝陽の中の反射型TFT

小椋「ごらんください、設定次第とは思いますがバッテリー駆動時はフロントライトが消えて反射型TFTの出番です。おかげでバッテリーがそこそこ生きていたこともあってかなり長時間オペレーションが可能です。素晴らしいッッ」
木下「なんかものすごく見辛いような気もするんですが...」
小椋「マシンの名にちなんで〆ておきましょう。『それでも地球は回っている』」
木下「それ、ガリレオなんですけど」
小椋「うりょー」

....その290へ続く(家庭内弾劾裁判)