変な話Indexへ戻る

短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクションである(?)−


その224

(前号より)

木下隆雄「....というわけで、早速前回の続きを行きましょうか」
小椋良二「えとー何でしたっけ、ミカが断崖絶壁を転げ落ちそうな所をヤマザキが必死で支えるところからでしたか」
木下「そのボケはさっとくりあして、ThinkPad550BJを片付けてしまいましょう」
小椋「あー....あれね。いい機械です」
木下「もう燃えつきたんかい」
小椋「さて次は何を逝こうかな〜っと」
木下「NX/C」
小椋「ぎょっ。」



木下「どうやら観念したようですね、まずはハードからですか」
小椋「不本意ではあるのですが。ジャンクの山から掘り出した割には本体価格の62.5%でしたし」
木下「もっと安い不実の\100(゚ぺ)ノがあったのに」
小椋「さ、さて早速OSのインストールからです」
木下「....ちゃんとmake.batでインストールでぃすけっとを作ったのに、ぱなのSCSIカードとは相性が悪かったようですね」
小椋「ぬ....それではIDEの方で」
木下「....もダメですね」
小椋「そ、それではViper260にお出ましいただくことにしましょう」
木下「....ブートデバイスとしては使えないようですね」
小椋「ま、まぢ?」
木下「お気の毒にガラガラヘビ君、前回に引き続きガラクタ箱逝きです」
小椋「Ω゚\ζ゚)ちーん....それでも大丈夫、フロッピー版がありますから」
木下「あのー....5枚目が死んでるんですけど」
小椋「にょ....な、ならば母艦→530に転送、530からLapLinkで転送だ....」

(......2時間経過)

小椋「さて、ここに出来上がったモノがありますので早速インストールしましょう」

木下「3分間クッキング並みの手抜きですな。しかし最小インストールでも84.3MB、空き領域が68MBしかなくてハネられてますよ」
小椋「....そんなときのsetup.exe /id オプションです」
木下「強引ですな」
小椋「この後もネットワークアダプタインストールの際に必要なcabファイルまで吹っ飛ばして何度となくちまちまLapりながら、ハイ、なんとかつながりました」

木下「....やっぱりサンプル画面はここですか」
小椋「似非リンクはやめましょう」
木下「私が言いたかったのはグラフィックがどんなものかということで」
小椋「こちらをごらんください」


木下「手前ミソですな」
小椋「で、ですけど16階調モノクロディスプレイの割には頑張ってるでしょう?ついでに無線LANも入れておくことにしましょう」


木下「おや、キャプチャ画面はなぜか256色ですね。なかなかに謎です」
小椋「画面のプロパティで256色を指定すると『もっと下げろ!』と怒るくせにね....ってまあそれはいいんですが」
木下「しかしダミーパックが嵌っててバッテリーが無いのにあまり無線は意味がないような....」
小椋「どうせ遅いのに有線LANにしても意味が無いしぃ」
木下「それもそうですね。でこのマシン最大の特徴のほうはどうなったんですか」

小椋「このインクカートリッジですね....新宿ヨドバシで調べてもらったら、とうの昔に生産中止になっているようです」
木下「あれま」

小椋「しかしこのCanon製のカートリッジ『BJI-101』はいまだに生産されているようで、特注したら1日で入荷しました。しかもたったの\600」
木下「なんと....もう11年も前のマシンなのに驚異ですね。でも結局本体価格の75%ですか」
小椋「で、できればネットサイクルでプリンタヘッドのほうもあるかどうか見てきたかったのですが」
木下「方向がでんでん違います。それに貴方のことだから『お、Ni-Cdパックがあるぞ、それにヘッドも2個は買っといたほうがいいな、をろっ、シートフィーダまで....』とぢゃんく炭団地獄にハマること請け合いですから」
小椋「....とりあえずドライバはMicrosoft製のBJ-10vドライバを入れててすとらん」


小椋「このとおり、グラフィックスもおっけです」
木下「なんだかあっという間にインクがなくなりそうですが」
小椋「どうせテストだけ」
木下「....開き直ったな....」
小椋「それではこのへんで」
木下「うーんと....何か忘れてるような気がするんですが」
小椋「そ、そうですか?.....あ、わかった背景に映ってたこれでしょ」

小椋「ほらこの、言迷の"IBM-PC BASIC"、空きメモリが62Kbytesという....」
木下「あ、そうだ思い出した」

木下「前回見送りだったメモリの増設はどうなったんですか」
小椋「.....もうす〜ぐ春ですねぇ〜♪」

....その225へ続く(岸田智史....か?)