2.5inch→3.5inchアダプタ
製造元
諸元
Junk Point コネクタがない
備考 ジャンクの理由には上記のように書いたが、実のところは「なくした」のである。購入当時筆者が使用していたデスクトップのケースには3.5inchベイの空きがすでになかった。では何で買った?ということになる。5inchベイには余裕があったので、3.5inch→5inchアダプタをかませて、親亀の上に子亀を載せて、そのまた上に孫亀載せて....うーん.....
結局PCMCIA IDEインターフェースを介してノートにHDDを外付けするための保護のガワとして長い余生を送ることになる。

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5inchフロッピードライブ
製造元
諸元 見たとおり
Junk Point フロッピーがない
備考 1993年、当時台頭してきたAT互換機勢力に伍して「速さは力」と銘打って登場したPC9821シリーズを目にして、それまでせいぜいCPUベンチマークで1.3倍ぐらいにしかならないアクセラレータに10万円をつぎ込むような98信者だった筆者の中で何かが「ぷちっ」と切れた。
そのまま25万円を握り締めた筆者は九十九電気に飛び込み、486DX2/66MHz-RAM8MBの当時最高水準の互換機を購入、3畳一間の部屋で同じ布団で寝起きすることになる。....で、現在に至るわけだが、当時のパーツのうち3.5inchFDDとキーボードは今もってなお現役である。
移り変わりの激しいPC界で、実に10年の歳月を生き延びたわけだ。このドライブも同様だが。

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Caravelle CDR-2X
製造元 キャラベルデータシステム
諸元 4倍速読み込み・倍速書き込み
Junk Point 借りたまんま
備考 筆者最大の悪癖として「人に借りたものを返さない」というのがある。「返さない」のではなく「忘れている」のだが、「礼儀知らず・非常識」と謗られても仕方のない所である。今を去ること30年前、小学校1年生の夏休み前に図書室で借りた「月のせかい」がまだ実家に保管してある。何をか言わんやである。
で、このクラシックなドライブは筆者のお客様であった女性のダンナから「よかったらしばらく使ってて。いらなくなったら返してね」と預かったものである。だから正確には「借りっぱなし」と言うべきかどうか、微妙な所である(と筆者は思っている)。
添付のB'sRecorderがWindows(多分3.1のことであろう。98版・DOS/V版両方),Windows95,Macそれぞれフロッピー1枚に収まっているのが今では信じられない。彼が使用していた会社のロゴ入りアタッシュケースが一番立派に見えるのは筆者だけだろうか。
SCSI接続のため「インターフェースがないや。そのうち必要になってCD-Rのメディア価格が下がったら買おう」と、以前に買ったものがあるのもすっかり忘れてそのままになっていたのである。2重ボケが入ったJunkである。

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ハードディスクチェンジャー
製造元 言迷
諸元 3.5inchHDDx1収納可能
ベゼルごと換装によりHDD交換可能
施錠可能
Junk Point 鍵がない
備考 今を去ること7年前の1995年9月30日の夜半、筆者ははやる心を押さえてローソン町田小山町店のドアを開けた。
「すみません、頼んでおいたコレ、来てますか?」
お店番のお兄ちゃんが何やらこむずかしそうなパッケージの名を読んだ。
「あ、はい....うぃんどうず95、でぃーおーえすぶい版ですね」
....時に22時00分、筆者は日本で最も早くWindows95を購入した個人ユーザーである....と自負している。多分。
興奮覚めやらぬ筆者は、そのままTA63で深夜の東名〜首都高速を爆走し、午前2時の秋葉に到着した。その時の買い物@プロサイドが850MBのHDDとコレである。
以来、使ってない。(火暴)
....だって、5inchベイとサイズが合わないんだもん。(火暴火暴)
スペーサーをかませば良かったのかも知れないが、装着した時のいかにもチャチ感が筆者の危機感をあおったのである。鍵がついてはいるが、強引に引っ張れば外れてしまうほどに。
噂ではE-IDEにも非対応とのことですが、どうなんでしょか。

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3.5inchHDD→5inch
製造元 言迷
諸元
Junk Point 予想通り合わない
備考 筆者のAT互換機初号TCS-9700VLは、デスクトップ型ケースの割にはライザー無しのマザボだったり、5inchベイが3つもついているなど潔さそうなマシンだったが、その実ATマザーの取付け位置が微妙に違っていたり、当時主流のATコネクタk/b用にケースが切り欠いてなかったりと、細かな所で独自仕様な点が多かった。
筆者が最も困ったのは、5inchベイのサイズが全然5inchでない点である。
普通はスペーサを片側or両側にかませばはまるはずであろうが、このマシンはそれでも駄目な「太平洋ベイ」だった。
冷蔵庫の法則にしたがってHDDを増設していった筆者だが、元々2つしかない3.5inchベイにFDDとHDDが入ってすでに埋っている。それならば....と購入したのがこれだったのだが....
筆者宅では現在にいたるまで、増設HDDは5inchベイに片持ちぶら下げが基本である。当のデスクトップケースはとっくの昔にATXケースになっているというのに。

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VIPER260
製造元 IBM
諸元 260MB TypeVPCMCIAハードディスクカード
Junk Point 邪魔です
備考 筆者がヤフオクで落としたPalmTopPC110の2号機についてきたHDDである。
ひょっとしてノーマルのままならEasyFAXv1.1Liteなんかがついてるんじゃ....と期待したが、入札者氏が入れていたのはWindows95+Mac風シェルだった。もう空きスペースがほとんどない。おりしも筆者は既に192MBコンパクトフラッシュを使用しており、わざわざスロットつぶして260MBのストレージを入れる必要性を感じていなかった。
現在、保護容器にも入れずにガラクタ箱に放り込まれている。

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倍速SCSI CD-ROMドライブ
製造元 TOSHIBA?(Pro Audio Spectrum16に添付)
諸元 倍速読み出し
Junk Point やたらと読み出しエラーが出る
備考 拡張カードの項で紹介した、MediaVision社のPro Audio Spectrum16マルチメディアセット(笑)についていたCD-ROMである。
「拡張性」という言葉が常に頭にこびりついていた当時デスクトップ一本槍の筆者は、「専用I/F」という一言で、ディファクトスタンダードだったSoundBlasterを却下して、このエラー出まくりのドライブ付きセットを買ってしまうのである。だがこのドライブが他のSCSI I/Fに接続される日はついにこなかった。
PAS16と共に一時義妹宅、そして義父宅に嫁いでいたが、なぜか出戻ってきている。

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Seagate ST31230N(→Barracuda)
製造元 Seagate Technology Inc.
諸元 1GB SCSI
Junk Point お亡くなり
備考 最近筆者がやたらと出入りしているムラオカでの購入品である。
はちどん氏から譲り受けたPowerMac6100/60は、tako氏からのメモリ供与などの甲斐あって快調に動いていたが、いかんせん250MBのHDDに240MBのMacOSである。このままではWWWブラウザ以外何も使えない。どこかで1GBぐらいのSCSI-HDDを拾ってこなければ....そんな筆者の足元に転がっていたのがこのドライブだった。
価格\1,000。ふつーに考えれば躊躇う理由は何もない。そのとおりに筆者は躊躇わなかった。1/24金曜日の夕方のことである。
しかし一週間以内に初期不良だけでも確かめねば....と思いながらまた週末が来て、ようやく筆者はOSをインストールすべく装着し、電源を入れた.....「かつん。」
そこまでだった。
CDブートでB'sCrewを起動しても、まったく認識しない。
時に1/31金曜日の深夜であった。
....が、念のためと電話したら「同等品があれば交換しますよ」とのことだった。
ありがとうムラオカ。ばんざいムラオカ。筆者はムラオカスタッフ・大木さんの恩を一生忘れないだろう。多分。
そんなわけで本日2/22大魔神の誕生日に交換していただいた。
あまりといえばあまりの日にち遅れであるが、スタッフの大木さんは快く交換に応じて下さった。ビバ・ムラオカ。ロング・リヴ・大木さん。
その上よく見ると、どうも容量が2GBのようである。普段の筆者の行いがこのような幸運を呼んだのであろう。わらしべ長者とはこのことである。動けばだけど。

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Panasonic CW-7503 SCSI 8x CD-Rドライブ


製造元 Panasonic
諸元 SCSI-2接続
8x 書き込み/20x 読み出し
Junk Point 君は悪くない
備考 40GBのHDDにむふふを溢れさせていた2001年当時の筆者が、初めて購入した書き込み型光学ドライブである。
正確にはそれ以前にLogitecの640MB-MOドライブを購入しているのだが、なんといっても音楽メディアとしても使えるCD-Rには魅力があったのだ。
で、当時既にATAPIが全盛であったにもかかわらず、また以前にSCSIドライブでひどい目に遭っているにもかかわらずこのドライブを購入したのは、ひとえに安かったからである。いや、実はSCSIのバスマスタによるCPU負荷が低いことを期待した部分もあるにはあった。後に使っているホストアダプタTekramDC-390は「SCSIホストアダプタとしては転送時のCPU負荷が異常に高い製品」であると知ることになるのだが。

とりあえず買ってはみたものの、やはり過去の経験からくる不安が常につきまとうのはいたし方のないところではあった。転送バッファ不足エラーが出れば「ああ、SCSIだからなぁ...」書き込みエラーが発生すれば「ああ、SCSIだからなぁ...」メディアを認識できなければ「ああ、SCSIだからなぁ...」....地球が丸いのも、スタバのベローナ豆が不味いのもすべてSCSI接続のせいであろう。
....これらほとんどのエラーが別の原因によるものであることを発見するまでの2年間に、筆者は廃棄メディアと、破損ファイルを記録したCDを大量生産することになる。
そして2004年1月、筆者メイン機の記録型光学ドライブはDVD±R/RW対応のATAPIに置き換わった。
無実の罪を着せられながら健気に働いてきたこのドライブだが、今後はスキャナ専用機にでも接続することにしようかと思っている。組んだ時から無用の長物と化しているINITIOのホストアダプタも挿さってることだし....
....HDDは空きが300MBぐらいだけど。
....CPUはAMDのK5-100MHzだけど。

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緑電子 UL-312E

製造元 緑電子
諸元 SCSI接続/128MB-MO
Junk Point ディスク売ってる?
備考 筆者が1984年に初めて購入したNECのPC-9801VX2は、その後改良に改良(?)を重ね、筆者が1991年にAT互換機を購入するまで現役の第一線にいた。

だが、実のところマトモに使っていたのは卒業前の1987年後半と、1990年以降の2年半だけといえる。前の半年間は一太郎v3.2で卒論作り、そして後の2年はUMBをいかに有効活用するか、なんとかWin3.1を動かせないか、そして「銀英伝」とむふふDLに明け暮れる毎日だった。

よくぞ人格が崩壊しなかったものだと自分でも感心するのだが、そういうことはさておいて、後半の活動期のきっかけとなったのが、当時筆者が勤務していた大学病院の薬局主任に受けた「指導」だった。
当時の職場には無印PC-9801が導入されていたが、(後にPC-9801VM2→PC-9801FA)この主任はこのPC上にMRDBを使って自力で在庫管理アプリを作ったという猛者だった。残念ながらその技をついぞ修得できなかった筆者だったが、ハードに関する知識は水を吸い取るスポンジのように吸収していった(コンシューマーレベルで)。

そうして初めて筆者が購入したのが6MBという中途半端なCバス用増設RAMと、このドライブにやや形状が似ている「緑電子Little40」という外付HDDであった。このHDDは容量40MB、接続はSASIインターフェースのCバス専用ボードを使用していたが、当時の販売価格で45,000円ぐらいだったように記憶している。「メガ」バイト単価が\1,000ぐらい、現在2004年初頭の実に10,000倍である。

しかしそれでも、フロッピーを差し替え差し替え一太郎なんぞを使っていた筆者には「おぉ、フロッピー40枚分だ」などという感動を呼ぶことになるのだった。度々述懐している「爆発事故」の大半は、このHDD上で発生している。

....で、このMOドライブはお隣さんのプログラマさんからBrezzaを譲り受けた際におまけで頂いたものだ。機は実家で父用マシンとなっているが、なぜかこのドライブは置いていかれたようだ。上記の話とは緑電子つながりぐらいしか関係が無い。

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IBM DADA-26480
製造元 IBM Corp.
諸元 3.2GB*2platter,4200rpm,ATA33
Junk Point 一病息災
備考 今は亡き(?)アイツーB1FMobile専科で買ったものである。
98年初頭に購入したThinkPad535MF9は、ハードディスク当初の1GBから2.1GBに換装されていたが、元々Navin'youに700MB余りを取られて、これにMP3データを入れると残り容量はいくらもなかった。おりしもWindows95のOSR2を入手した筆者は、2.1GB超のドライブを探し....そしてこのドライブにあった。のだが。
当初からこのドライブは若干の問題を抱えていた。まずあの「鹿脅し」がかなりやかましい。それも数秒に一回はカコーンカコーンとくる。そして....scandiskをかけるたびに「ブート領域のFATの記述が誤っています」とエラーが出るのである。
普通ならここで初期不良交換なのだろうが、幸か不幸か、これでデータを破壊されたりすることがなかった。加えて筆者も多忙になりかけた時期でアキバに赴く機会も少なく、かつOSを導入してしまったので改めて再導入...が面倒だという消極的理由もあって、なんとなく交換しに行きそびれるうちに交換期限が過ぎ、相変わらずエラーを吐き続けながらこのドライブは健気に働きつづけることになる。
余談だが、日本には「無病息災」という願掛けをもじった「一病息災」という言葉がある。なにかしら少しだけ身体に問題を抱えていたほうが健康に留意し、結果的に無事に長寿をまっとうできるということである。
だが....その長寿HDDもついに天寿を全うする日が来てしまった。ある日ThinkPad535のスイッチを入れた筆者は、いつにもまして咳き込むように鳴り響く鹿脅し音に気づき、慌ててネットワーク経由で母艦にバックアップを取ろうと、100base-TXカードを挿した。この時点ではまだHDDにアクセスできた。
だが、いざDVDライティングソフトでイメージファイル作成開始しようとした瞬間、HDDが猛然とアクセスを開始する。「何事か....?!」と画面を見た筆者は愕然とする。
Norton Internet security...
....しかも更新が今年2004年04月で切れた2001年版が、律儀にもLiveUpdate Agentを起動させたのだ。キャンセルを押しても中々止まらない。電源を強制的に落として致命的なダメージがあっては....と躊躇するうち、更に鹿脅しは打ち降る雹がトタン屋根を叩くが如くに激しくなり....そして全てが終わった。

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