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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その477

小椋良二「今更ながらなのですが、本日(H30.1.7)は昭和天皇の30回忌となるわけで」
木下隆雄「ですな。『昭和の薫り漂う』とか『これだから昭和生まれのオッさんは』とか、なにかとディスられることがある気がする(当社比)のですが平成生まれのおまいらだってオサーンだろjk」
小椋「そんなこと言っているとあっという間に炎上の一億二千万総ねと充な今日ですからね、そもそも管理者さんだって当日は神妙な顔して服喪のフリしながら、国民の義務を怠る給料泥棒な日々を送っておられたわけですし、今時の◯ートや引きモッコリのハシリだったといっても過言ではないでしょう」
木下「そんな時を経て、現在の逸般人に至る...ということですか。で我々は当時といえば」
小椋「我々の初出は2000年12月9日でした。以前の出自は不明です」
木下「あ、さいですか...」

小椋「そもそも当時管理者さんは、学生時代であってもマトモな用途としては卒論書きと麻雀ゲームだけだったというPC-9801VX2をほぼ死蔵していて、本格的にタト再起動に至るのは平成元年後半だったかと。DOSについてもモデムについても、当時数万円した数十MBのHDDについても全く情弱状態だったとうかがっております」
木下「まだ共通プラットフォームという概念が無かった時代ですからね。後に国民機と言われるようになるキュッパチだって、当時は盤石の体制とはとても言えませんでしたし....って今我々、非常にオサーンな会話をしているような」
小椋「そして時は流れ、管理者さんが炭団機に塗れ、むふふを愛でる生活へと時は連なっていくのでございます」
木下「その某国営放送ドラマの語りみたいなのはなんですか」
小椋「それはさておき」



小椋「そうした管理者さん愛機の一台、極小究極手掌上炭団の残照を本機の中に見た日本のオサーンは意外に多かったのではないでしょうか」
木下「現にクラウドファンディング出資者の60%が日本人だったとのことですな。当時お座敷に集ったタトんな方とか、まぢんさまとか、水生生物さんとか、らみえるたんとか、弐號機ぱいろっとさんとか」
小椋「ご紹介しきれない方が多々おられるように思いますが...ってそれはほぼ100%フカシの憶測です。まそれは置くとして、20余年の時を経て同じコンセプトのマシンが世を席巻する、これも傍流コンドラチエフサイクルの正当性を証明する事象と言えるのではないでしょうか」
木下「その説はすでに否定されています
小椋「さ、さあせとあぷだ〜」



木下「いきなりこけてます。あくちべーとできないProduct keyとか、これは犯向委ですか」
小椋「まあ中華ですからね」
木下「ていうか、DSP版だとしたら本体に貼ってないこと自体があやちいとなぜ気づかない」
小椋「む、無償ライセンス版でしすぼに印刷されていることもあるそうですからね」
木下「いずれにしても、まとめサイトの不具合欄にデカデカと書いてあるのを見逃したままIYHだったと」
小椋「見てたらIYHしてません(キリッ)」
木下「じーっ」
小椋「ま、まあ折角購入したましんです。ここは正規ライセンスをStoreで購入ということで」
木下「webショップ相場より5000炎以上高く買った上に、さらなる2諭吉投資、本当にお疲れ様ですた」



小椋「ご覧のようにキーボードの比較です。キートップのサイズはそんなに変わらないのですが、キーピッチが大分違います。これがブラインドタッチに大きな影響を与えているのではないかと」
木下「御説ご尤もと思いますが、動作比較しようとしてPalmTopPC110液晶&CF死亡という衝撃の事実判明について」
小椋「な、なぁに倉庫にはもう一台ストックがあります(震え声)」
木下「夏は炎熱、冬は酷寒の倉庫に数年放置の死蔵品ですね分かります」
小椋「さ、さあそれはさておき機能をみていきましょう」
木下「といわれましてもねぇ....左右にそれらしきスリットが開いていながら実はモノラルスピーカとか、ファンコンは裏側のスライドSWとか、過ぎ去りし日のちうか風味満載ですから。で、秀丸、ブラウザ、FTP。つまり22年前の、CPUクロック1/500のましんと同等。以上」
小椋「そう身もフタもない言い方は正確ではありませんな。元々携帯ゲーム機をパクってイメージして作られたのですから、性能的にはそれなりのモノは持っているということです」
木下「でもGTAは無理とのことですが、一方PT110はFinaltyやDOOMは桶だったかと」



小椋「そ、そげなDOSゲーと比較されましても...で、それ以外にI/Fも、WiFiやPHSカードすら突っ込まねばならなかったPT110と比べれば、今日的には当然とは言えUSB/HDMI/Bluetooth/11acを載せてますから。まあ管理者さんも我々もPCゲーについては全く興味がありませんし、普段使いのハンドヘルドWin機としては十分な性能かと思われます」
木下「とかいいながら管理者さん、ネト充イッキ見でちと憧れを」
小椋「ごほげほさささてとりあえずその動画再生ですが」



木下「ほほぉ、VPNで自宅ストレージにアクセスして再生ですか」
小椋「とはいっても720x480/30FPSですけどね。まあローカルならMicroSDに置いた1280x720も余裕で再生できるようです」
木下「そんなこんなで愚息様のパケ浪費を疑っていた管理者さん、今度は主犯に格上げの模様」
小椋「ぎ、ぎくう」



小椋「で、さきほども申し上げていたきぼどですが、PT110で板書、SH-04Aで即レスしていた管理者さんにとっては、言われるほどブラインドタッチがむつかしいわけではないようです」
木下「なるほど逸般人」
小椋「それは置いとくとして、それでもキーピッチの狭さは小学校時代から『太短い指』といわれている管理者さんにとっても難儀であるというわけです。そこで外部KBの装備が重要になってくると」
木下「なるほど、してまたUSB2BTの登場+防弾板の登場と相成るわけですね」
小椋「それでは元より携帯ゲーマー向けに開発されているこのましんの存在意義を否定してしまいかねません。道具は用途に合った使用方法を採るべきでありましょう」
木下「なにやらこのコーナーの存在意義を真っ向から否定するようなことを仰っていますが....とすればどのようなデバイスを」



小椋「こちらです。本体に装備するのはドライバ不要のドングルだけ、あとはスマホにアプリを入れればたちまちフリック入力可能のスグレモノ」
木下「なるほど、で貴方はQWERTY配列を知らない平成生まれのフリックタイパーなのですね」
小椋「で、でんでん上手く打てないぞこの野郎」
木下「本末転倒、ええ加減にしなさい」
小椋「散財どうもありがとうございました〜ッ」



-- おまけ:全然キツくない○○路ビキニアーマー(むしろユルい) --
(盛岡森子さんもギリ昭和生まれ?)




....その478へ続く(Tribute to DG)