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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その408

小椋良二「前回ラスで開催が決定した緊急家族会議ですが、結果はいかがでしたか」
木下隆雄「いったい何を仰っておられるのですか、前回のタイトル三唱ですな。日用品の大根や子供服を買うのにいちいち家族全員召集するご家庭がどこにおられると」
小椋「この妙に膨れた段ボールの中身もそうだとおっしゃる」
木下「ま、まったぁ〜〜」

小椋「貴方に端を発する家庭問題はさておき、戻れない場所まで逝ってしまうのは恍惚と破滅の背中合わせですな」
木下「私に関しては問題ありません。そうしたぢぢつがあるのは某所の方ですから」
小椋「そ、そなんですか」
木下「健全な我々としては、戻るべき場所があることを確認することが重要なのではないでしょうか。鮭の遡上と同じように」
小椋「そして戻るべき場所でかたるしすと生命そのものを放出ですか」



木下「え、えと....戻る場所違いの気が」
小椋「いずれにしても日常業務をおろそかにするわけにはいかないでしょう」
木下「仕事は午後からなのですが、始発で来た件」
小椋「べ、別件がちと入ってまして」
木下「別件といえば、いつぞや某みいそ系ビッグデータ関連ショップでブチ上げた地域情報システム構築、その後どうなったのでしょうか」
小椋「管理者さん、単なるびっぐまうす」
木下「をを、座布団いちまい」
小椋「せっかく来たのですから、とっとと巡回しちまいましょう。....しかし我々が週8で通っていたころと比べると、ここからの景色もすっかり変わりましたな、若松も銀行も消え、残っているのは宗教勧誘喫茶のみ」
木下「ぷろごるふぁ〜と繁殖作業中の凸俳優と一緒にしないでください。しかしそれが時の流れと街の本質とはいえ、知らないうちに建て替えられ、まるで見知らぬ街のよう...というのは若干の寂寥感がありますな」
小椋「をを、笠原弘子」



小椋「我々の知る『帰るべき場所』が次々と消滅です、左のよっとずぃーべんなどは変更になった電話番号を検索したら茨城県常総市水海道になってました」
木下「そのわりにはここの地下でよく似たおっちゃんを見たような」
小椋「そういえばこの間『5527sxはない?』と尋ねたらどこかにTEL照会してましたな。しかし右画像の四半世紀通い詰めた網回転は本当に行方不明になってしまいました」
木下「カードショップですか....たぶん短命に終わるでしょうな」
小椋「そして過去の歴史が時の彼方に....ま、致し方ないですな、しゅぽぽさんもおっしゃるように、アクティビティとしての中古掘り出し物漁りは終焉が近いのかもしれません。新品自体○なモノが多いわけですから」
木下「かくしておぢゃんか〜の主戦場はネットで海外億+海外通販になると、しゅぽ&管理者さんのごとく」
小椋「.....ぇー?」



小椋「沈む陽ありて、陽はまた昇る」
木下「なんだか黄ばんだ太陽ですな」
小椋「徹夜明けは太陽が黄色く見えるといいますし」
木下「なぞ」
小椋「電脳街としての生き残りをかけた寄せ集め軍団といえましょうか、しかし初っ端はかくの如しの大行列、なんとか頑張っていただきたいものです」
木下「我々もなにか逝っておきましょうか、ご祝儀として。鼠電脳のベアボーンのてが8kなどはちとよさげですが」
小椋「いや、する〜(キリッ)」
木下「言行不一致にも程があります」
小椋「草葉の陰からコソーリ応援」
木下「やり」



木下「....これは何の意味がある青歯デバイスなのでしょうか」
小椋「御覧の通りの使い方なのでは」
木下「こういう使い方に限定するならヘッドセットで十分ですし、遊牧労働者にとって重要なポイントと思われる『TELしながらハンズフリーで叩ける』という点を完全にブッチしてますけど」
小椋「ま、だから国内メーカー販売品にもかかわらず、このお値段なんでしょうな。一般的には」
木下「ほぉ?」
小椋「つまり貴方は、このデバイスの唯一の価値を見逃しておられる」
木下「といいますと」
小椋「ネタ」
木下「言うまでもないので黙ってました」
小椋「あ、そぉ」



小椋「管理者さんが棲む田舎集落のど真ん中で、ピンポイントにWiMAXサービスが開始されて1年が過ぎましたが」
木下「あーもうそんなになりますか....地元自治体と独占契約を結んでいる有線ISP業者のCATVが戦々恐々だったのですが、その後さしたる動きもなく、ケーブルは以前のままの「遅い・切れる・高い」まま、一方でLTEの方が急速にエリアを広げているという有様です」
小椋「そういえば管理者さんが今業務に使っておられる裏声無回転窓八タブレットなのですが」
木下「....『Windows8にアップグレードしたはいいが、加速度センサーでの自動画面回転もボタン押し回転も出来ないStylistic Q550/C』と正しく記述しましょう」
小椋「すぽんさーのご都合により一部マスクをかけております」
木下「な、なぞ」
小椋「それはともかく、かのマスィーンに載っていたWiMAXモジュール、DIS-WiMAXのみの対応ということだったかと、そもそもWiMAXと言われてUQしか思い浮かばない私が情弱なのか、多くの2番手以下キャリアを妨害する闇の力が働いているのか」
木下「単に契約が殆どないだけでしょう(アッサリ)」
小椋「断言しましたな....しかし私も初めて見ました、DIS WiMAXの店頭契約受付」
木下「例の裏声好きにしちゃって木反は管理者さんのオフィスに鎮座されてますが、どうなさるんでしょう>管理者さん」
小椋「人のことが言えますか....ていうか八板にしちまったのでWiMAXモジュールのドライバ&ユーティリティが使えず、結局アステル板状態なのでは」
木下「あ、そうか(ポン)」
小椋「やり」



小椋「さて、本日の成果を」
木下「どこで逝ったッ」
小椋「新装開店で賑わう通りの片隅で...ちとお仕事に」
木下「ならなぜ先ほどの裸骨ノートにしなかったのですか」
小椋「どうせすぐ故障するような機械を業務に使うわけには」
木下「さっそくインスコしてみたら光学ドライブ不良だった件」
小椋「み、店のオニイちゃん(はぁと)に『今どきこんな古いキカイ、めったに見ないですよ(笑)』と言われてしまいました。旧三桁など影も形もない今日の秋葉嗚呼幾星霜」
木下「ご気分になっておられるのはわかりますが、購入アイテムがオサーン丸出し」
小椋「しくしく」


--おまけ--
ダブルランチ
(寺本)





--さーびす(?)--
山本 玲「なんだ、サービスはナシか」

森 雪「それは問題よねぇ」

....その409へ続く(年末いっときゃよかった...)