ランチアストラトスRally
スケール 1/36
機関 LS100PG3
前輪 0.8-SAR2.0ソフトABSラジアル
(ロンビックパターン)
後輪 0.8-SAR2.0ソフトABSラジアル
(ロンビックパターン)
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カットスリック
コンクール・デレガンス系の欄で紹介しているランチアストラトスRally−Sより以前から存在する、SZMCA結成当時からのマシンである。このページでは以前からアリタリアカラーの「Rally−S」を「Rally」と紹介していたが、SZMCA登録名はこちらのほうが「Rally」である。
筆者としてはRally−Sよりもこちらの方が引き締まった印象があって好きである。搭載機関は同じだが、こちらは旧タイプの非メッキ発条を使用しているためか、1機関搭載車としては比較的動力性能に優れている。標準のスリックタイヤをカットしてオフロード系のテイストを出しているが、長いレース生活の末にパターンがほぼ擦り切れて消失している。SZMCAでの激しい戦いぶり(?)と、25年の歳月を感じさせる一面である。
残念ながら怪獣の破壊により右ドアとフロントピラーが欠損している。
ちなみに余談ではあるが左の怪獣にはRX−7と同系色塗装を施されたS130フェアレディ280Z−Tをも行方不明にされている。どうやら彼が乳児期に発揮していた「ごみ箱ポイ」能力により破棄されてしまったらしい。このストラトスもフェアレディと共に滋賀の実家から我が家に「持っていく!」と駄々をこねた彼の手で拉致されたのだが、なんとか筆者の手に戻ってきた。
で、そのフェアレディの画像が残っておらず、ここにご紹介できないのが返す返すも残念だが、その廃棄事件により「貴重なコレクションを完全破壊される前にせめて記録だけでも....」と思ったのがこのページの開設のきっかけだったのだ。身に覚えのある模型マニア諸兄(およびその予備軍)も多々おられることだろう。

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