磯部←信越本線→軽井沢 | ||
Previous←番号→Next | 目次 |
![]() |
私的# | 076 |
駅名 | 横川 | |
線区 | 信越本線 | |
捕捉日 | 1984/12/22_17:05頃 | |
種別 | 黒六角 | |
タイトル | 「日本一急勾配碓氷峠の駅」 | |
他スタンプ | 押し直し | |
スキャン画像の欄外にもあるように、筆者2個めの黒六角である。しかしながらこのときはスタンプ帳を持参しておらず、筆者が一人旅を始めてから必ず携行していた旅メモに押している。 この時は金沢から旧型客車で直江津まで、そして各駅停車を乗り継いで上野にたどり着き、まもなく臨時としても廃止される予定だった20系寝台急行「天の川」に乗車した。 直江津までの旧型客車はスチーム暖房の金属音が響く閑散とした車内にローカルの味わいを見出し、「天の川」では粉雪舞う水上駅に運転停車した時の静寂に満ちた夜に旅愁を思い、20系の最後尾、ドーム型の窓から眺める、明けもどろの青の中に伸びる羽越線の二条の鉄路に遠い道程を感じ、そして一転冬晴れで非常に運良く眺められた鳥海山の美しさに目を奪われた。 というわけで、せっかくの日本一スタンプがかすんでしまっていたのである。これ以前にも何度も横川〜軽井沢は通っていたし、スタンプよりもむしろ車両の面白さに目を奪われていたということもあるが。 |