中津川
南木曽←中央本線→恵那
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私的# 024
駅名 中津川
線区 中央本線
捕捉日 1983/03/16_13:21
種別 赤六角
タイトル 「みなみ木曽観光スタートの駅」
他スタンプ  −
雪の残る中央東線を急行「アルプス」で塩尻まで乗車した。当時は中央東線〜篠ノ井線がスイッチバックだった。この後途中駅から特急「しなの」で名古屋方面に向う予定だったが、夜行疲れに振り子電車、空腹と条件が揃ってしまい、旅メモをとっているうちに一人旅を初めて以来初の乗り物酔いを起こして、中津川で下車(というか落車)したときには全身痙攣状態だったことがとても思い出に残っている。
....と、永らく塩尻と全く同じ文面の手抜きだったが、中津川というと、筆者はかつて国道22号線から山間を抜けてこの中津川に至ろうとした事がある。帰省からのUターンの際に、あまりに混雑する名古屋近辺の高速道路を嫌ってのことだったが、毎度の如くに道に迷い、結局高速を素直に行くよりもかなり時間をロスした。B型筆者の面目躍如である。
だがそれ以外にもっと原初的に「中津川」という地名は筆者の記憶に刻み込まれている。
筆者がまだ2〜3歳の今から35年前、新し物好きでヲの走りであった筆者の父が、当時まだほとんど市場に出まわっていなかったカセットテープレコーダを買ってきた。さて何を録音しようか....ということになって、同梱されていた30分テープに最初に入れたのが「ラジオ体操」、それもこの中津川市にある中津川小学校からの中継だったのだ。 「中津川市は岐阜県と長野県の県境にあり、木曽川の渓流が流れる緑ゆたかな街です....」云々の司会氏のMCは今でも頭の中に残っているのである。