MISAWA CUT Key VC-101 |
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製造元 | ミサワホーム(製品情報) | |||||||||
諸元 |
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Junk Point | ぎゃる打ち不可? | |||||||||
特徴が出にくい(=ネタになりにくい)アイテムという理由が多分にあるのだが、筆者が紹介しているキーボード群には、2機(これとこれ...あ、これもか^^;)を除いてテンキーパットが含まれていない。 だが迂闊にも...というべきか、これと似て非なる「片手キーボード」なるものに、筆者はこの製品に出くわすまで触れたことがなかった。ていうか、意識していなかった。 それはおそらく、それらの存在意義が筆者と最も縁遠いコンピュータジャンルである「ゲーミング」ー定型のキー押しが操作のほとんどを占める使用目的ー....のためのデバイスだと思いこんでいたからだろう。 PCが存在しなかった時代のオフィスは、片手にペン、そしてもう片方の手で別のアイテムを操作という作業が一般的だったわけで、その両手がキーボードに占有されることは作業効率上好ましくない....と考えた人が、こうしたデバイスの開発をビジネス用途で思いつくのは当然の帰結ともいえる。 尤も、このジャンルには先達がいる。携帯のキーパット、あるいはさらに遡ると、固定電話や、絶滅寸前の公衆電話(日本はどうか知らないが)のダイヤルがそれに当たる。 フルキーボードも含めて、限られたキーに複数の入力文字を割り当てる方法は、 1)コンビネーション押しによるオルタナティブ 2)??回押しによるローテーション に大別できるだろう(現今はフリック・ジェスチャーなども可能になっているがとりあえず置いとく)。
(2013/9/21記) |