IBM KeyPad V |
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製造元 | 日本アイ・ビー・エム | ||||||
諸元 |
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Junk Point | スモーキー | ||||||
以前にも書いたが、筆者が今もって細々と勤務を続ける職場に恐ろしく高価でショボいレセコンが導入されたのは今から5年前、筆者が勤務を始めた直後である。 時効だから言うが、かつての同僚がそのレセコン端末のうちの一台、FM-BIBLOの落下試験を行ったのは導入翌日のことだった。この同僚は私にPS/55N27sxをくれた女性だったのだがそれは別に口封じではない。 それはともかく、一発の試験で本体→10キー→マウスとつながっていた、その10キーパッドのPS/2ポートはその細身で重量級のノートの落下エネルギーに数分の一秒抵抗の後に敗北、DINプラグの中心にあるガイドが吹っ飛んだ。 これが原因で、この端末は以降突然マウスが効かなくなるトラブルに頻繁に見舞われることになる。動かなくなること自体は再起動すればいいからそれほど問題ではないのだが、なんせ相手はPS/2接続である。ある日突然本体もろとも御亡くなり....ということも十分に考えられる。 というわけで、筆者の秋葉出動となった。 ....社費なんだから、ちゃんとした新品を買ってくればいいのに.... そう皆は思ったかもしれないが、筆者は意に介さなかった。500円というその価格はそれ以上にインパクトがあった。筆者にとって。 さて、実際に繋いでみる....あれ....効かないキーがあるぞ。そうか、掃除してないからなぁ.... キートップを外した筆者が目にしたのは、根元に集う埃とタバコの灰のComplexであった。 以来、このジャンクはレジ横で先輩の活躍を指をくわえて眺めることになる。 |