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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その398


木下隆雄「私、今夏あたりから思っていることがあるのですが」
小椋良二「はい、何でしょう」
木下「『買わなくてもいいもの』を買ったが為に炎上したり、『買いたくもない商品』をむりやり買うことになって途方に暮れたりすることが、今年は個人や団体に限らず多い様な気がするのです」
小椋「なるほど、あの海にぽっかり浮かぶ岩つぶてのことですか」
木下「それもそうなんですけど、貴方の夏の自由研究はその後どうなったのですか」
小椋「ほひょっ」

小椋「....ま、今年もまた夏は暑く、雷は激しく大地を打擲したということです」
木下「そして貴方の方丈はまた空間充填密度が上がったと」
小椋「私のではありません。『管理者さんの』です」
木下「は、はぁ」
小椋「それはおいとくとして、いつまでも『ぬりかべくん死亡』のままでは不便ですので」
木下「彼は不死身ではなかったのですか」
小椋「電撃には弱かったようです」
木下「なるほど、地に足がついてなかったのですね」
小椋「腰高でしたから」
木下「な、なぞ」
小椋「で、ぽ○もん的考察はさておき、とりあえず後継者を育成することに決定いたしました」
木下「ほぉ」

前オーナーはDrのようだ

木下「ずいぶんと平板で横長になりましたな」
小椋「すたいりっしゅと言って下さい」
木下「それにしても目蜂Mの後継者としては、いささかおもしろみに欠けるのではありませんか」
小椋「ふ、ふぁみりぃゆ〜すには信頼のぶらんどが一番です」
木下「どの口がぁ」

メモリはともかく、なぜ糟が?

小椋「そんなわけで、さっそくバラします」
木下「安定性....」
小椋「...のためにも、メモリは増設しておこうかと。Vistaで2GBはちとキツイかもですし」
木下「なるほど、で糟は」
小椋「そこは放置」

良好なアクセシビリティ

小椋「というわけで、バックパネルのビスを外すと、極めてアッサリ臓物が」
木下「やはりのてを見慣れている我々には、えらく余裕のレイアウトに見えますな」
小椋「その微妙なスカ^2感が、二代目と呼ぶにふさわしいかと」
木下「そ、そうでしたっけ」
小椋「少なくともあだぷたは外付けです」
木下「内蔵なんて330Cs以来聞いたことがありませんでした」
小椋「古ッ」

余裕の糟周り

小椋「特にこの辺は、えらく余裕の取り回しです」
木下「PT2と違ってシングルチューナーですしね。チビ糟以前はこんなもんだったのでしょう」
小椋「ダブルチューナーでないのはやはり不便です。他Ch見ながら録画って状況は意外と多いもんですな」
木下「外付けします?確かこの辺のCATVはまだ穴変換してますし」
小椋「....多分CPUがついていかないかも。ちゅりおんX2ですから」
木下「た、タト」
小椋「ちぷせとは690byRadeonなんで、動画の再生は結構いけるんですけどね」

若干問題ありのスロットインドライブ

小椋「逝ってシマッタポイント、ドライブが不安定」
木下「画面も妙に黄ばんでましたね」
小椋「どうも前オーナーが喫煙者だった模様です。それとかなり長時間運転していた気配がそこかしこに。まず最初に再セットアップDVD作製でおもいっきし躓いて、結局寒○ョン入りの外付けを買ってしまったという」
木下「なんまいだ」

SSDにする?

小椋「HDDはSATAのようですが、容量250GBというのはTV内蔵PCとしてはどうかと」
木下「いっそのことSSDにしたらどうです」
小椋「うーむそれが....」
木下「何か」

愛国PC2

小椋「まずこいつを入れてみましょう」
木下「は、8って....認識できるんですか。確かメーカースペックでは4GBだったような」
小椋「何、同じPC2同士、話せば分ります」
木下「どっかの政治家か」

愛は届かず...

木下「分りませんでした」
小椋「しくしく...」
木下「どうせ貰ったメモリです。嘘泣きは止めましょう」
小椋「あ、ばりた?」
木下「それはいいのですが、何かこう...」
小椋「何か?」
木下「今回妙に熱が感じられないのですが、この話に」
小椋「そらぁもう、ぬりかべですから」
木下「いやそっちは熱いですけど」
小椋「うまいことをいう」
木下「つまり、『途方に暮れている』と」
小椋「ぎ、ぎくう」




....その399へ続く(そんないつもの9月でした)