短期集中連載(笑)
−この物語は、フイクションである(?)−
その399
木下隆雄「先日とあるニュースサイトで『平成生まれに【はぁ?】と言われる【PCあるある】』という記事があったのですが」
小椋良二「それはつまり、落日の某SNSでやたらとニュースに割り込んでくる【ライターの妄想ベスト10】の類ですか」
木下「み、身も蓋も底もありませんな....まそれはともかく羅列してみましょう。10個以上分かれば立派な昭和のオサーンです。
・23時以降
・接続中は電話できない
・ICQ
・MO
・ディスケット
・パソ通チャット
・ポスペ
・Habboホテル
・ベーシック本
・すがやみつる
・AP一覧
・・・いかがですか」
小椋「・・・・9個」
木下「よかったですね、私もです」
小椋「ところでその判定基準はどこから来たんですか」
木下「自己判定」
小椋「あ、やぱし」
木下「同病相哀れむというやつですな」
小椋「をいこら」
木下「さて、そんなこんなで今回は昔日の面影を求めにやって参りました」
小椋「いつもの通りの街角、いつもどおりの目的ではありませんか...つか集団行動を乱してよいのですか」
木下「病気ですから総長出撃は御辞退申し上げたのです」
小椋「ココロのね」
木下「ちげ〜」
小椋「それはともかく、こちらのおねいさんは何ですか」
木下「何か飲食店のビラまきをされているようです」
小椋「ほぉ、このふりひら区画には珍しいスーツ姿の方ですな」
木下「いや、これも何かのコスかもしれません」
小椋「は、はぁ?」
木下「たとえば『お帰りなさいませ。申し訳ございませんが昼食の間に、明日の予定について打ち合わせのお時間を頂けますでしょうか』とか言いながら個室に招きいれ『無能なくせに偉そうになさって、誰のお蔭で我が社を運営できているのか理解なさっているのかしらね、このブクブク太った醜くカワイイ豚野郎さんは...はい、餌をあげましょうねぇ〜...豚野郎さん、お手は?(はぁと)』などと言葉責めしながらランチを振舞ってくれる『秘書カフェ』とか、入店すると同時に眼前の湖面に巨大な光柱が突き立ち、呆然とする客の隣に宇宙人が引っ越して来て、ヨメ料理を作ってくれる『教師カフェ』とか」
小椋「仕掛けが大掛かり過ぎて無理だと思います」
木下「何そこはそれ、脳内設定で」
小椋「M&厨二妄想乙」
木下「かといって結局いつも通りの鍵盤漁りもどうかと思うのですが」
小椋「まぁそう仰らず。いつぞやのお宝発掘よ再び」
木下「・・・・でこの有象無象は」
小椋「EZkeyboardはちと面白いですし、Sun Type7は500円、画像がありませんが日立のPC-KB4600は300炎と火暴安でした」
木下「つまり目ぼしいブツは無しと」
小椋「ショボーン」
木下「仕方がないので湾岸でも」
小椋「どう見ても横羽線上りなんですが」
木下「ですから『ごっこ』です」
小椋「なるほど、あれだけC1で事故渋滞に巻き込まれながら、イマドキのHVは20km/Lはカタイと。しかしSDVの方がばってらヤバげではありませんか」
木下「問題ありません。あくまでわれわれの最終目標までのヒツマブシですから」
小椋「な、なんでしたっけ」
木下「本日10/13我等○○ーんが向かう所と言えば」
小椋「所と言えば」
木下「『大和二一九九』@横浜」
小椋「な、何故に横浜....新宿なら出渕カントクのトークが」
木下「えーだって新宿わかんないしー」
小椋「うそこけ」
木下「管理者さんが前方回転受身を取った25年前とまったく変わってお洒落な商業施設が建っております。いささか気後れが」
小椋「いやしかしアパレル系テナントの立ち並ぶ中、エスカレータ上を高速で上階へと移動する1列の重量級○○ーン縦隊が周囲を圧しております」
木下「なるほど前回・前々回上映時もそのような黒大山脈と聞いておりましたが、正にその通りですな」
小椋「おりしも今日はまどマギ初日と重なってえらいことになってます。上階を目指すL型宅牛の群れは、猛速を保ったまま入場口で真っ二つに別れていきます。見たところおおよそま:大=7:3といったところでしょうか」
木下「おかげでなんとかゆったり鑑賞できそうですな」
小椋「お隣のお肉が若干侵略してきてますが」
木下「ぷぎゅっ」
(・・・・)
木下「さて、それではメシと致しましょう」
小椋「さ、最終目標...」
木下「腹が減っては巡回出来ぬ。....いや実のところホントに風邪引いてまして、何かこうパワーをつけないと」
小椋「パワーを増やすよりもウェイトを減らしたほうがよろしいかと」
木下「それはまた後日の検討事項ということで」
小椋「やり」
木下「やりました、20年振りです。あの頃は毎晩のように食いに来たなぁ(遠い目)」
小椋「その当時から○○ーンだったのですね、わかります」
木下「い、いやその....おそらくは天一以上に中毒性を持ちながら、そのあまりと言えばアンマリなニンニク火暴盛りによる顧客層の限局故に未だ全国進出を果たせずにいるハマの魂食です」
小椋「つまりここが最終目標だったと」
木下「い、いやそういうわけでは」
小椋「いや、そう考えると今回のさぶたいとる、伏字も合点がいきます。つまりノタマイテ曰く『真っ赤なキムーチ』」
木下「あんにょんはせよ」
小椋「ユメジサン、トモダチ」
木下「貴方も立派な○○ー○です」
小椋「そ、それはともかくサァビスは」
木下「会場限定発売なのですが、係の方に『そんなに急がなくても必ず買えるから』と苦笑されました」
小椋「...いつからつるぺた/ツインテ/霊感体質趣味になったんですか」
--おまけ--
(木下氏と違う趣味をお持ちの方向け)
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