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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その305

木下隆雄「前回は珍しく長大な文章と充実した内容だったように思いますが」
小椋良二「そうでしょう、そうでしょう?」
木下「いえ、単にオトすために持ち上げただけです」
小椋「・・・・」
木下「とにかく、その割には最後が尻切れトンボというか、当初の目的を忘れたままというか」
小椋「それはいつものことです。峰を目指して野辺送りはでふぉです」
木下「は、はぁ...」
小椋「ま、そうはいっても実は私も寝覚めが悪いところなんで、部品の調達はしておきたいですね」
木下「なるほど、管理者さんも周囲のムードに流されるかのように『りふれっしゅしたひ...』とかこぼされてましたし、ここはひとつあの方に倣うといたしましょうか」
小椋「いや、私は正当な目的があって行動しようとしているわけで...」
木下「ではいけご〜ご〜」

夕闇の大須

木下「はい、つきました....ってなんかちげうぞ」
小椋「仕方がないじゃないですか....われわれは『しびっくより回転半径の小さいあこーど』という最終兵器をひっさげたしゅぽぽな方じゃないんですから」
木下「は、はい?」
小椋「せめて我々は『あとれぃより弐百キロほど軽いわごな〜る』で行ける範囲で目標をゲットすべく最大限の努力を図ることにいたしましょう」
木下「すみません、わかりません」
小椋「で、ではいくぞ〜」

表通りに出てきたか

木下「はぁはぁ」
小椋「はい、さらっと流しましょう」
木下「しかしついに大須でもこの手のお店が表通りに進出ですか」
小椋「とはいえ、大通りの方がサミシくて、どちらかというと内部の方が沸々と煮えたぎるポットオブヲな気がするのですが。この町の場合」
木下「まぁ所詮はモホーということですか」
小椋「ですね」

まよ?

木下「でました、誰にもマネできない名古屋erなお店」
小椋「ていうか、しないと思います。流石は味覚障害都市」
木下「でも管理者さんは家族連れで来ようと計画されているみたいですよ」
小椋「菜食主義はどうなったんでしょうね」
木下「まったくです...ってなんで我々はこんなところをうろついているんですか、早く目的の地を目指さないと行き暮れてしまいますよ」
小椋「わかってますってば、目指すはこの店の至近です」

炭団動作不可

木下「....ホントにここですか」
小椋「ま、まあせっかく近くまで来たんですし、ここもよっておかないとですね」
木下「や、やり」
小椋「イチキュッパですか、以前にアキバシカメで逝ったMaxellなやつと同じお値段です」
木下「対応機種もPentium500MHz以上ということで、おぢゃんか〜な貴方にも適応してますね」
小椋「しかしここをご覧ください」
木下「なるほど、黒いイ吏 彳走にはダミですか」
小椋「問題外です」
木下「やはりそこが基準か...」

やぱ覗いておこう

小椋「で、行きがけの駄賃です。いつもどおりに巡回巡回」
木下「を〜い....」
小椋「少量ながらつぼを心得た品揃えで人気のあの店です」
木下「つぼな貴方にぴったり」
小椋「え、えと....ともかく入ってみましょう」

ろっくおん

木下「いきなり狙われてますよ」
小椋「自爆モードのようです。半年遅れでこの町にも到達しましたか」
木下「ちょっとお安くなってますね」
小椋「それはまぁ、アレですから」
木下「あははは」

いつかどこかで

木下「こっちも見たことあります」
小椋「そんなことを覚えているのは貴方だけ」
木下「ではなでこんな写真を?」
小椋「さ、さぁ....どういう経路を経て流通しているのでしょうか」
木下「倒産処分品かもしれません」
小椋「なんまいだ」

密輸品

木下「処分品といえば、こちらも」
小椋「確かに展示品限りのようですが...しかし薬莢ナシ/火薬ナシって何でしょう。私には本物かニセモノか見分けがつきません」
木下「そんなことではグレート・宗に赤っ恥をかかせてしまいますよ」
小椋「だ、だり?」

ロケフリ

小椋「これはちと気を惹かれますな、私はこの手の家電にとんと疎いのでイイモノなのかヤリなのかよくわからないのですが」
木下「こちらを見ると2004年製、12.1"、11a/b/g、そして止めはソニーというのが何とも微妙ですな」
小椋「あと3年で自爆タイマ〜作動ですか。それにこの年代のモノだと、まだ液晶もそんなに高速でないでしょうしね」
木下「といいつつ、ぐらぐらしてませんか」
小椋「か、カミサンがちとTVを所望なので...」
木下「それにかこつけてこういうトリッキーなものを逝く→問題発生→おぢゃんく→放置の電車道」
小椋「と、とりあえずヤフオクではもう少し相場が低いので、様子見ですな」
木下「....(まぢですか)」

騒音11db減少

小椋「そんなわけで、本道に戻って」
木下「あったんですか、そんなものが」
小椋「い、いやその....山洋製の4cm角ファンより静かとはスゴイです」
木下「風量は大丈夫なんでしょうか」
小椋「ま、元々CPUファンだけで動いてるわけですし」
木下「設計者の意図をまったく考慮してませんな」
小椋「い、逝っとけ〜」

ファン・BJ・大豆ハム・抹茶ロール

小椋「というわけで、今回は目的果たして無事帰途に」
木下「果たし過ぎです、何ですかこの脈絡のない戦利品は」
小椋「ニコイチはおぢゃんくの王道でしょう、壱百円なんですし」
木下「ケェキはまぁ奥さんのご機嫌取りということでわかりますが、撲殺具みたいなのも必要だったんですか」
小椋「そこはほら、菜食主義者ですから」
木下「蛋白不足で頭にキタな」
小椋「さ、さて次回は交換ということで」
木下「また引き伸ばしかい...」

....その306へ続く(まよ?)