短期集中連載(笑)
−この物語は、フイクションである(?)−
その306

木下隆雄「しかし相変わらずとはいえ、昨日も酷い強行巡回日程でしたね。どうせ行ったんだから存分に味わってくるという発想が貴方には無いんですか」
小椋良二「こればっかりは仕方がありませんねぇ、電気街を見るとダッシュをかます、これはもうバビンスキィにも似た反射的行動ですから」
木下「その割には帰ってきてからミョ〜に不機嫌でしたね、奥さんに当たったりとか」
小椋「そ、それは」
木下「職場の危機的状況に感化されたとも」
小椋「ででではひとまず、交換いってみよを〜〜」
木下「昨日買って来たのがこのAinex CF-40SSってやつですか」
小椋「ですねぇ。こちらの元ファンと比較すると、中々に興味深いです」
木下「...なんか随分と性能差がありますね。風量/回転数/騒音いずれも勝ってます。劣っているのは消費電流だけですか」
小椋「しかも並べてみると、オリジナルのほうがブレードの枚数と大きさが大きいですね。どうしてこれで風量が稼げるのでしょうか」
木下「....信じていいものやら」
小椋「そ、そか?...ま、静かなのは間違い無さそうなので、当初の予定通り組み込んでみることにしましょう...ほいできあがり」
木下「早杉ッッ」
小椋「しょうがないでしょう、もう手順は以前ここで紹介しちゃってるんだし」
木下「それもそうですね、では早速電源を入れてみましょう」
(・・・・・・)
木下「....なんだか変ですね」
小椋「はぁ、涼しい〜」
木下「あ〜たが冷えてどうする....って噴いてるじゃないですか。これ」

小椋「をら、よく見るとブレードのピッチが逆だわ」
木下「や、やり...よく確かめないで買うからですよ」
小椋「何の、こんなもんヒクーリ返せば問題なし」
木下「そいう使い方をするんですか」
小椋「知りません」
木下「は、はぁ.....」
小椋「さて、これで無事正しい方向に気流が発生しました。早速組み直し」

小椋「どうですこの、-11dbの静粛性は」
木下「なんですかこのチラシは」
小椋「静かなのをどうやってお伝えしたらいいか思いつかなくて」
木下「私はまた入浴シーンかと思いました」
小椋「おかずになりそうですか」
木下「や、やり...」
小椋「ではまた次回」
木下「も、もう終わり?」
小椋「はい」
木下「久々の手抜きですねぇ」
小椋「次もそうなりそうです」
木下「ネタがアレですから」
小椋「はい」
木下「あ〜たはねぎ姉さんかッ」
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