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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その287

逃した!

木下隆雄「そういえばここの所、かの街と同じようにこのコーナーも萌え偏重が久しくなっているような気がします。先日もとある読者の方から苦言を頂戴致しまして、我々も少し胸襟を正す必要に迫られているのではないでしょうか」
小椋良二「それは私も痛感していたところです。元々私たちの餅ネタといえば『漆塗りの松花堂弁当型ノート』から始まったのですから」
木下「そ、そうでしたっけ」
小椋「従って女給さんネタはあくまでめいんでぃっしゅの後のデザートみたいなもの、あまり量が多すぎては胃にもたれてしまおうというものです」
木下「確かに」
小椋「別腹と言うことも多々ありますが」
木下「どっちやねん....そうしたことを念頭に今回はかの聖地からすたーとすることにしたわけです」
小椋「ををっ、天空から舞い降りるフリヒラドレスが地下鉄上のもんろぉ状態、お買い物さぁびすの方とぜひ逝ってみたいものです」
木下「ごすっ」
小椋「あうっ」

木下「ま、冗談はさておいて今回は闘うメイドさん巡回をテーマにお送りしようというわけで」

三州瓦だそうで

小椋「さっそくやってきました、ここは左官屋さんですか。なかなかにガチです」
木下「いまいちのボケですね。こっちの真剣です」

出入りにも使えそう

小椋「なるほどスゲェです。これなんかまだ安いほうですね、いっちゃん高いのはTシリーズもマッツァオです」
木下「気合が入ったところで早速乗り込んでみましょう」
小椋「押忍ッッっ」
木下「あんたは刃牙かっッ」

あでおす&あでーぢょ

木下「....で、これは?」
小椋「定点観測....ということでは」
木下「なるほど、してこのギャルサーは観光客でしょうか、○○温泉あたりからの」
小椋「そういうことより、4年ほどズレてるような気がするんですが。本人母国へ帰っちゃったし」
木下「ま、所詮お祭りですから」
小椋「それもそうですね」

けずってます

小椋「ガチンコ勝負は削りがでふぉです」
木下「無理からですね、貴方は肉を食わないのではなかったんですか」
小椋「ここは亜空間ですから」
木下「おっしゃってることがよくわかりません」

山椒全開

小椋「....辛いというより、舌が麻痺してるんですが」
木下「シビレ節」
小椋「なぞ」

木下「でどうするんですか、もうすっかり行き暮れてはぁどおぢゃんかー向けのお店がどんどん閉まってますよ。600Eの群れが\11k、このあたりでいかがですか」
小椋「むぅ微妙な値付けですね....程度からすると部品鳥でしょうか、逝きたい所ですが今日はハードにちとぱすしてあの一見さんお断りなお店が開いているので逝ってみましょう」
木下「え、えと....あなたの部屋にいくつもあるもうひとつの目蜂M?」
小椋「大当たり〜」
木下「持って帰るんかいっ」
小椋「とりあえず動作確認も」
木下「しっかりしてください、今日持参した炭団君にはポートが無いでしょう」
小椋「ところがこちらに」

こっち向きがあるとは知りませんでした

木下「ほぉ、これは」
小椋「結構探してたんですよ、これ」
木下「でも相性問題ありとのことですが」
小椋「当たって砕けろ」
木下「そうした粉砕数知れず...」
小椋「ぎょっ」

(.....)

小椋「さて、お宿に帰ったら早速動作確認確認」
木下「問題の切り分けをわざとむつかしくしているような...」
小椋「ま、どのみちおぢゃんくさまですから」
木下「そういう問題なのか...」

A01とはまた一味違うカチカチ

小椋「ご覧のとおり、ぢゃんく箱から発掘した\3k(←\4kからおっちゃんのご厚意で)マシンがちゃんと動きました、『これでウチ、A01/B01/C01と揃いますけど、B01も悪くないッスよねぇ』とうっかり言って、おっちゃんの顔色がサッと変わったときはどうしようかと思いましたが」
木下「蓼食う虫も好き好きと申しますか....とにかくよかったじゃないですか」
小椋「まあ良かったのですが...」
木下「なにか問題でも」
小椋「何でしょうこの胸を吹き抜ける寂寥感は」
木下「....つまり"Hardware"には徹したが、"Hard"に徹し切れなかったと」
小椋「そうそう、それそれ」
木下「や、やり...」



--- おまけ ---

こういうことだったのです


....その288へ続く(困難を買いに逝く)