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短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクションである−


その162

木下隆雄「今回の年始はすっかりお世話になってしまってありがとうございました。おかげでガッチリ風邪を引き込んでしまいました」
小椋良二「....あんだけ何もせずに食い散らかしてゴロ寝してれば体調も崩しますよ....こちとら帰省恒例の作業で死ぬ思いだったんですから」
木下「あ、スクラップ工場ね」
小椋「ちげいます」

木下「しかし今回は気合いが入ってましたね。ゴミの山からなにやらちまちまと作業をなさっていたようですが」
小椋「初めてパテを導入してみましたからね。ごらんのように4分割されてしまった365GT4BBもこのとおりですから」

木下「こっちは....箱スカですね」
小椋「うちの次男のようなボケは止めてください。これは頑丈だと思っていたんですが、良く考えてみればウィークポイントの軽量化カットシャーシを破壊されてしまいました。んで接着の上にパテ固めです」

木下「お、これは前回の帰省で不治を宣告されたアルピーヌA310ですな。直ったんですか?」

小椋「....よくぞ部品が残っていたものです。ホイールのシャフト受け部の1mm程度の破片を瞬間接着剤でくっつけてパテ埋め、おかげで何とか形になりました。シャーシは綺麗にまっぷたつだったためにあっさり直す事ができたのですが」

木下「それにしても背景になにげない筆者の意図を感じますね」
小椋「まったく」


....その163へ続く(それで走り屋とは笑わせるぜ..)