365GT4BB SPIDER
スケール 1/36
機関 LS100PG3x2
前輪 0.8-SAS2.0ソフトABSスリック
後輪 0.8-SAS2.0ソフトABSスリック
オプション 前部機関追加
機関潤滑システム
オープントップ化
全車塗装
SZMCA杉沢から参戦の4駆車両である。おそらくは365GT4BBの元ネタになったとおもわれる。
同じくSZMCA杉沢から参戦のポルシェ935−77Turboと同様に、このマシンもグリスによる機関潤滑システムを採用している。またリアアクスルガイドを撤去せず、若干の加工のみにとどめてあることとあいまって、SZMCA春照のマシン群と比べて発進加速時のバタつきの少なさや、バンピーな路面に対するスタビリティはかなり優れている。反面、LS100PG3のアキレス腱であるファイナルピニオンの強度不足による割れが発生しやすいという弱点がある。
なるべく走行抵抗を減らし、転倒(!でも実際によくある)→リタイアのリスクを冒してでもゴールに速く到達しようとするSZMCA春照のマシンとの設計思想の差が表れている一台として興味深い。

名車たちリストへもどる