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この通りのマグネット着脱式 ヤツラを月まで吹っ飛ばそう(違 |
筆者の作業環境では、7インチがちょうど馴染んでいる上に、ME572CLは筆者の求めるスペックをほぼ満たしている。故にこの機種を選択したのだが....まぁ発売間もないということもあるが、専用ハードウェアkbといえばこの機種ぐらいなのだ。
いや、実のところこれは「専用」ではない。「7インチ『ぐらい』のタブレット専用」なのである。
「Q」「W」「E」にそれぞれApple/Android/Windowsのキーアサイン切り替えが割り当てられている。
しかもスペースキーの左側にはoption/commandキーがあるので、元々はiPad mini用に製造したモノを流用したのだろう。なかなかにシタタカな「希少なサポーター」である。
で、その「ほぼ一択」キーボードの出来はというと、これは....筆者には微妙な存在である。
キーの機構はパンタグラフでタクタイルなタッチでそこそこ打ちやすく、基本的な文字の配列はUSなので、その点については問題ない。
問題があるとすれば、この手のモバイル端末で繁用すると思われる「/」と「\」がスペースキーの右側にあり、urlの文字列を打つ流れの中で右手を一度ホームポジションから外さなければいけないという点と、Enterキーが上下のBS/Shiftキーに比べて小ぶりである点、それとBSキーが右上端にないという点だ。これらのために、今のところ何度となくタイプが中断してしまう。
だが筆者からみると、それに加えてキーボード以外の部分にも問題がある。ケースとして「デカくて厚くてダサい」のだ。
システム手帳をポーチに入れて持ち歩く感覚の方にはそんなふうには感じられないかもしれない。
デカさと分厚さは重厚な手触りともいえるし、実際落っことしたぐらいではタブレットそのものが損傷を受ける可能性は少ないように思われる程度の、保護材としての丈夫さはある。
だが、今までほぼ本体のみぐらいのサイズのタブレット+キーボードをポケットにつっこんで持ち歩いていた筆者は、このキーボード付きケースにME572CLを装着して持ち歩くのは結構抵抗感がある。
タブレットの装着はゴムバンド内蔵の四隅フックにひっかけるタイプで着脱が面倒だし、なにより物理的にポケットに入らないし。
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