初音ミク千本桜キーボード？

製造元	言迷（大陸製）
諸元	キー配列 微妙JIS/89keys+media keys メカニズム ゴム椀＋メンブレン/一体型キートップ 備考 I/F:USB
Junk Point	Homeキーを撃ちまくれ♪
パッケージは他のプライズと共通 硬値引に転がってました。1080まんえん 以前にもここで紹介した「直噴痛キーボード」シリーズである。 筆者はこのキャラがなんなのか分からず、ヲタ分野では既に遙かに筆者を凌駕した我が家の長兄ラ王に尋ねた。 「ミクに決まってるじゃないですか」 冷たく言い放つヲタかいざ〜であった。 虹文化は筆者が住む片田舎の厨ドモにも広く感染....伝搬している。 いや、情報ディバイドがネットによってバーチャルには是正されつつあることは勿論アタマでは理解しているのだが、実際に愚息共の周囲でボカロや東方の話題が深く広くやり取りされるのを見ていると、こうしたコンテンツに触れるためにアキバやポンバシや大須に実際に出かけることを良しとする筆者世代の人間は不思議な感覚にとらわれるのである。 ミク部 変態配列も読みにくさも共通です 虹創作が原作者の容認を得ている....とは言わないまでも、黙認されている現代日本の状況は、文化の興隆には好ましいことであるという考えに、筆者は賛成だ。 厳格すぎる著作権の適用は、コンテンツ提供者の裾野を広げるのを削ぐという結果を招くかも知れないと考えるのである。青少年健全育成条例が「○ロを知らない子供たち」の成長を促し、日本の出生率を下げている現状のように（？）。 もちろん千本桜は虹創作ではないが、人工音声技術とライセンスフリーのキャラクターといったプラットフォームの登場により、自らの発想を表現する手段と環境の敷居が低くなっている今日である。 軍需製品は純粋に技術の優劣が判断基準となるが、民生用の製品は消費者のニーズが基準となる。「何これスゲェ」思ってもらえれば成功なのである。 「先端技術の無駄遣い」....なんと素晴らしいことであろうか。ボカロもそうしたプロダクツのひとつなのだろう。...いや称賛しているのです、まぢで。 リン（レン？）部 メディアキーも動きます で、そのように生み出された作品のきぼどがこいつだ。 いや、これはアカンだろ。単なる「パチり」だし。 ....でもまぁ、そうはいってもこれがクレーンの中に入っていれば、ついコインを大量に投入したくなるのは筆者だけではあるまい。たとえそれが本来の入力装置としての性能は大陸の彼方に置いてきたようなシロモノであったとしても。それに筆者はこれを本値引で拾い上げたのだけど。 他のシリーズ（？）と同じ直噴き印刷。 視認性を考慮に入れていないキートップの細フォント白文字。 US配列を無理からJPにしたような変態配列。 全てが共通仕様だった。同系色の「まどマギ」と比較しても、さらなる淡色に白文字....刻印がより目立たないよう工夫がなされている。のかな？ (ボツレビュー[中断]) "Mille Cerise"=千のチェリー=千本桜でおけ？ (2015/02/22記)

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