諭吉をおろし、場違いなほど大急ぎで現場に戻り(フロア手前では冷静なふりをして)、本機とこっちを抱えて会計を済まし、さっそくもどった職場で試すことにした。
....4sしかないんですけどね。
(取引先から借りているiPad miniは、なぜかボンディングができなかった)
それはともかく、やはりアルミフレームのホンモノは剛性が違う。パチもんとほとんど重さが変わらないにもかかわらず、持った時のカチッとした感じと、座りのよさがはっきりとある。
底面にもラバー製の脚がついていて、机面に吸い付くようにしっかりとホールドしてくれるので、多少のことではずったりしない。
Appleの現行Bluetooth keyboard(Magic keyboard)はLi-Polymerバッテリーになっていて、そのぶん薄型になっているが、他所レビューでも指摘されている通り、ティルトができない構造で机面にフラットな状態でのタイプになる。
所詮は慣れの問題になるのかもしれないが、やはりある程度は角度がついていないと、手首の保持に前腕の筋緊張を強いられるので、疲れやすのではないかとおもわれる。
タイプフィールは、一般的なパンタグラフ機構をもつアイソレーションキーボードと同じだ。筆者としては、ThinkPad compact Bluetooth keyboard のキートップ構造の方が、感触としてはいいのだが、これも決して悪くない。
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