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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その466


木下隆雄「毎年のことだと思うのですが、またしても新年早々1か月1話ペースが崩壊です」
小椋良二「新年に小ネタ披露→長期間放置...というのは、最早管理者さんの年中行事のようなものですからね」
木下「今回は別コラムを書いておられたのですが、画像作成がめんどっちいとか、どこの売れない自称アートディレクターでしょうか」
小椋「ま、まあそうは言っても、先日の飲み会で『もこっちさん、いつ寝てるんですか?つか、ホントに寝てるんですか』とみんなに言われているような状況ですから、現にその時もberoberoさん状態でそのまま職場に戻って徹夜でしたし」
木下「仕方ないですね。ではぼちぼち安易な感想ネタで一発ぶっ放しますか、前回の如く、努めて公正を保った、ネタバレしない程度に筋道立てたレビューを」
小椋「こ、公正....とはいっても劇場に行ってる余裕なんかありませんよ」
木下「こんなこともあろうかと」
小椋「お目こぼし、よろしくね→雨」



木下「来ました、いきなりぶっ放してます。余剰次元も、妊婦さんとのお約束も」
小椋「『条約を交わしたわけではない』とか、どこの半島国家のポピュリストでしょう」
木下「こういう情報は、素早く全宇宙に拡散しておかないと」
小椋「なるほど、そういうオチか」
木下「まだ早いス」



小椋「んなこと言ってる前に、敵軍もブチかましてますよ」
木下「前作の『星巡る方舟』にも出てきましたね、とするとこれは相転移エネルギーを利用しない通常兵器に該当するのでしょうか」
小椋「おそろしや蛮人国家は猊下をリスペクトしているわけではありませんからね」
木下「ま、とはいえこの火器のミソはエネルギーワープですから問題ないでしょう。どちらかというとガミラス科学奴隷制作側もお気に入りのアイテムのようですし」
小椋「そ、そなんですか」



木下「しかし火力という点で疑問があるとすれば、ここ」
小椋「はぁ、ショックカノンが何か」
木下「確か超弩級戦艦相手に、巡航艦/駆逐艦の艦首陽電子砲はおろか、波動エンジンを持つアンドロメダの主砲でも破壊できなかったところ、いくら至近距離とは言え一発で爆砕するというのはやや不自然な気がするのです」
小椋「直前に何やら弾倉のようなモノが見えた気がするのですが」
木下「なるほど、密かに猊下とのお約束破りですか」
小椋「ていうか大気圏であれヤッちゃぁ、落着しようがしまいが復興途上の地球、また元の木阿弥では」
木下「大丈夫です、帝都バレラスも耐えましたし」
小椋「そ、それでいいのか...」



小椋「そういえば、かの収容所惑星には大量の捕虜が居たように記憶していますが、爆発炎上を繰り返していたようには見えませんでしたよね。所長もゲロ不味メシ食ってましたし、潰されたけど」
木下「あれはおそらく占領先に駐在していた文官や民間人ではないかと。それにしてもこのネタのオリジンは、松本零士作のコミカライズ作品に載ってた『刺さったデスパテーター』でしょうか」
小椋「あれ、確か硬くて解体できず、ヤマトから引っぺがした途端に自爆した...というやつですよね。それにしては地球艦隊巡航艦の核融合ミサイル一発で戦艦が轟沈してましたけど」
木下「この作品は『原作:西崎義展』です(キリッ)」
小椋「あ、さいですか」



小椋「そういえば、主人公の動向をご説明するのを忘れていました」
木下「復興前にはチューブ内しか走れなかったと思うのですが、3年の月日は技術も向上させたようです。除染も進みオープンエアで走行可能と」
小椋「何の話をしているのですか」
木下「シヴォレーですが何か」
小椋「この物語のキーとなる人物の紹介はどうした」



木下「をを、それを忘れておりました。UNのスリーアミーゴス、清々しいほどの小物ッぷりです」
小椋「....そっちですか」
木下「まあこの程度の人物が制服組トップを取っている国家だからこそ、不必要な戦乱に巻き込まれるわけで。結局先のガミラス戦役の元凶だったともいえるでしょう」
小椋「かのホーキング博士もたしか『宇宙人は存在する。だがファーストコンタクトは避けるべきだ』と仰っていたように思いますが」
木下「仕方ないでしょ、来ちゃったんだもん」
小椋「きしょっ」
木下「というわけで、彼らを軸に進む大いなる星炎上の物語、プロローグのあらすじはご堪能頂けたでしょうか」
小椋「頂けるかいっ」



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....その467へ続く(余剰次元を大切にね♪(c)猊下)