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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その439


木下隆雄「ここ何週か、管理者さんが支払いと時間に追われて出撃が出来ず、ねがちぶを周囲にまき散らかしておられるようです」
小椋良二「出撃は宿題が終わってからと以前から申し上げておるはづですが」
木下「私の記憶が正しければ、宿題を片付けるのに忙しくなるのは祭りの後だと思います」
小椋「なるほど、そうして男女人口比が均衡を欠く構成になっていくのですね」
木下「意味がわかりませんが」



小椋「何かと出撃を妨げる要因が現れるのは、そのまさに祭りの後の宿題を片付けてないからではありませんか、こちらのように」
木下「そっちかよ....ってこれ、とりあえず前回続きではあるのですが、内容的には」
小椋「『山アリ、ヤマなし、オチなし』の凡構成であるのですね、わかります」
木下「まあそうはいっても学術研究は平凡でツマラナイものを積み上げることが肝要です。実際のフィールドワークでは春日ネタをブチかますとしても、地味ネタを極限まで膨らます能力があればこそそこに道が拓けるわけで」
小椋「をを、くれいじーじゃむすてっく」
木下「そんなこと言っているとダイオウグソクムシに取り付かれますよ」
小椋「やつらはエサ不要ですけど、つかこのテーマと何の関係が」



木下「それはともかく、この番組は録画でお送りしております」
小椋「わかってますってば、この抜けるような黄金週間の蒼穹をみれば」
木下「一応洗い越しなんぞも撮ってみますた、つかここに至るまでの区間がプチ崩れありのFTDアリので盛り上がっておられたのですが、管理者さん的には」
小椋「せっかくこんな素敵なわき道があるのですから」
木下「いえ、先を急ぎましょう。我々には目指す場所が」
小椋「奥方との制限時間ですね、わかります」
木下「げ、げ〜へん」
小椋「なぜにアスカさん」



木下「さて、分岐点に来ました」
小椋「思ったより普通の道でしたね。右奥に下りていけば敦賀市内、手前に行けば今庄スキー場になります」
木下「しかしここ、やぱ冬季は通行止めなんでしょうね」
小椋「前回山椒の刑」
木下「い、いやそれを問うのはこの先に理由があるわけで」



木下「この天辺近くの城跡なんですが、私有地らしいのです。管理者さん地元ドン衝きのスキー場に鎮座する土建屋さん御殿の如く」
小椋「は、はぁ....ですがここ、基本的には今庄側から上がってくればよいのではありませんか。しかしどういうご事情かはわかりませんが、案内しておきながら立ち入りは禁止ということですか」
木下「ひそかに接近を図りましたが、アッサリわんこに察知されてしまいました。さすがテレビのぢょん」
小椋「をを、井上順」
木下「なんでやねん」



木下「しかたないので敦賀方の新保集落方面へ」
小椋「木の芽時だけに木の芽峠ですか」
木下「なるほどうまいことをいう(棒)」
小椋「とりあえず上ってみましょう」
木下「する〜かよ...」



小椋「さあどうぞ、ハシゴ型四駆本領発揮の好機です」
木下「ALCか何かと思っておられるのでは....しかし結局時間切れ、分岐が結構あって突き詰めるには至りませんでしたな。更なる探索は今後の機会ということで」
小椋「あるのでしょうか(ぢー)」
木下「た、たうぜんです」



小椋「で、やっちまった件」
木下「い、一病息災です」
小椋「で、今は長期入院中と」
木下「しくしく〜」




--おまけ:今年初の山~様--


....その440へ続く(ひっとには違いない)