短期集中連載(笑)
−この物語は、フイクションである(?)−
その382

木下隆雄「今年も残す所あと」
小椋良二「分りましたからとっとと逝きましょう」
木下「まだ何も申し上げておりませんが、何を散財なさるというのですか、ろくに出撃もしなかった今年、それも年末のこの段階で」
小椋「散財前から『散財するぞ』と言う○"○は居ないでしょう」
木下「出ましたな、今年の流行語大賞」
小椋「1ヶ月ほど初出が遅かったようです」
木下「とにかくご覧のように猫のケ○に毛も生えたことですし」
小椋「なるほど、あれを毟り取ってやろうというわけですな」
木下「意味がよく判りませんが」

小椋「そういえば、金鯱軍のお家騒動はどうなったのでしょう」
木下「それは東京の新聞屋ではなかったのですか」
小椋「あっちはネタとしか思えないので」
木下「まぁ、次期監督に誰がなっても凋落は必至ではないかと」
小椋「いや、あの方なら分りません」
木下「どなたでしょう」
小椋「松本幸行(*注)」
木下「ごろごろべきっ」

木下「早速在庫ネタ整理がバレてしまいました、すでに絶賛?上映中」
小椋「陰ながらよつばも応援しとります。しかしなでにこれを?」
木下「一緒に撮影していた腐女子がいたから」
小椋「そんなこと言ってると、百合フィールド全開の同人誌を自宅に送りつけられて、開封した奥さんと緊急家族会議になりますよ」
木下「さ、さぁいつものルートに戻りましょう」

木下「をや、珍しくアメ横に空きテナントができてしまいました」
小椋「ここは何が入ってましたかねぇ、昔からのお店ではなかったように記憶してますが」
木下「置いてある箱には自由火器国とありますが、機種は何なのでしょうか」
小椋「枢木スザク氏の乗機では」
木下「舞い上がりな〜....ってそれ、多分ちげうと思います」
小椋「こちら方面にクラい我々にはサッパリです」
木下「では、銀河鉄道さんに伺ってみましょう」
小椋「.....返答がありませんね」
木下「こちらに来られてないようですから」
小椋「ではなで聞く」

小椋「ちうわけで、今度こそいつものPC網」
木下「で、結局つまみ上げるのはコレですか」
小椋「このキー配置はどこかで見たことがありますね」
木下「しかしこの当時にドリキャス女子って居たのでしょうか」
小椋「きてー絡みのソフトなんじゃないですか」
木下「それより○囲いのところは....」
小椋「いえ、興味有りません」
木下「あ、そですか」

木下「確か夏の工作にと仰ってたヤツがまだ残ってます」
小椋「そんなハナシがあったんですか」
木下「を〜い」
小椋「私としてはむしろ、数が減っていることが驚異です」
木下「や、やぱ究極超人化?」
小椋「なんですかねぇ...」

小椋「一応こちらも覗いておきましょう。今日来たのは新品のゴニョゴニョを見たいということもありますし」
木下「そうですな....しかしあの芋場のカノジョ、顔もぼでーもコスも、各パーツは○ロいくてGJなのに、全体で見るとなんだか寸詰まりで妙な感じがするのは私だけでしょうか」
小椋「そっちかよ」

木下「で、そっちかよ」
小椋「い、いやぁ....今日は職場で使う調度を受け取りに来たのですが、これも仕事で使うかなと。ちょっとしたメモとか、発注ノートとか」
木下「しかし初代から比べて倍以上に高額ですな」
小椋「ぐぬぬ...そこは確かに微妙」

木下「では、本日の成果を」
小椋「なし。料金のし」
木下「どてっ」
小椋「仕方ないでしょう、きぼど付きケータイを物色してN-08Bをすんでの所で思いとどまった我々は情報強者、やはり一歩下がって目に留まったモノを吟味するために検索は不可欠というわけで」
木下「んなものに垂涎時点ですでに情弱です」
小椋「しくしく」
注1:松本幸行(まつもとゆきつら:1970-80中日/1980-81:阪急)
中日ドラゴンズの1970年代を代表するサウスポー。
中日時代の98勝のうち28勝を阪神から上げ、「阪神キラー」の異名を取った。
定まらない制球とシンカー、そして極端な投球間隔の短さで知られ、当時を知る人には「キャッチャーからの返球を捕ると同時に投球動作に入る投手」と記憶されている。
必然的に松本投手の登板する試合の時間は非常に短くなり、1時間台で終わってしまう試合も多々あった。
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