短期集中連載(笑)
小椋良二「最近我が家の餓鬼様ドモが『DS買って〜買って〜』と喧しいのですが」 木下「....で、なんでここにいるんですか、WiFiもWillcomもDocomoさえも届かない情報の孤島に」 小椋「何を仰いますか、困ったときはまず足許からというじゃありませんか」 木下「大海にいきなり漕ぎ出して、そのまま遭難したのかと思いました.....いや実際してるか、あ〜たんちの倉庫というこのガラクタの山中に」 小椋「こ、これこれ....第一あれだけネットを検索したのにBio_100%のサイトはおろか、個人のサイトにすら見当たらず、PC-98用を発見するのがやっとだったじゃないですか」 木下「まぁそれはそうですけど....何せもう15年近く前のゲームソフトですからねぇ」 小椋「ですけどあれほどイレ込んだソフトです、どこかにバックアップが取ってあるはず」 木下「....で『ガラクタ山から発掘→母屋に持ち帰り→ちょっと遊んですぐ放置→山がちょっと移動』のぱたーんですか、まるで貴方の息子さんのようですね」 小椋「さ、さあ掘るど〜〜」 小椋「ぢゅる」 木下「いきなりFGALAGですか、結婚前奥さんにQLD画像見つかって修羅場と化したのにまだ懲りてないようで」 小椋「....お、おかしいなぁ、どこにもないぞ」 木下「もう諦めたらどうですか、nyとか探せばあるかも知れないし」 小椋「いえ、こうなったら最後の手段です」 木下「....またなにやら遺跡めいたモノを...いったいいつの時代の地層から出土したのですか」 小椋「確かWin95祭りでHDD逝った時にIDEチャネルが足りなくなって取っ払ったのが最後だったはずですから....12年モノですな、こりは」 木下「流石にもうダメなんじゃないですか、固着してるか磁力喰らってるかで」 小椋「いや、物は試しです。母艦につないでみましょう」 木下「いきなりATA/133につないで桶なんでしたっけ?」 小椋「さ、さぁ...」 木下「あーやっぱりだみか。起動しませんな」 小椋「いやいや、そういえば....ここをいぢっとかないと」 木下「....そんな設定あるの、スッカリ忘れてました」 小椋「さて、結線前にシェイクシェイクしといて」 木下「でふぉですね」 木下「えらくババシマな内臓ですなぁ」 小椋「深海のマリンスノーと呼んでください」 木下「を、を〜い...」 小椋「では、すいっちおん」 木下「をを、あった」 小椋「す、すげぇ」 木下「入ってると思ってなかったのですか」 小椋「い、いやその一応見ておこうと...」 木下「つまりアレですか、ネタ先行で」 小椋「ぎゃぼーん」 木下「幸い全ファイル壊れてないようですし、早速ロードしてみましょう」 小椋「確か使用しているMIDI環境によって使用するBATファイルが違ったはずです」 木下「えと...AC97コーデックは?」 小椋「んなもんあるかっ」 木下「とりあえずビープ音用の『finaltyb.bat』を使ってみますか...あ、あれ」 小椋「何か時計が60倍速で動いてるんですが」 木下「だ、だみだ〜〜(ぶちっ)」 小椋「やはり世代的に無理があったようです。では動くマシンでとりあえずやってみますか」 木下「を〜なつかし〜」 小椋「きましたねぇ....曲が聞けないのがつくづく残念です」 小椋「あ〜吹っ飛ばされて何度コインを拾いに逝って壁に激突したことか」 木下「その頃からつぼりストだったのですか」 小椋「な、なんのことですか」 小椋「ほれこのとおり、ちゃんと日時が表示されます」 木下「そういえばWindepthは2000年問題非対応でしたね」 小椋「やはり完成度が開発途上で頓挫したモノ(←か?)とは一味違うということですか、さて後は久々にROLAND CM-500とSB16掘り出してきて、専用機を一台作るとでもしましょうか」 木下「や、やり....でさぁびすは」 小椋「誰に何を?」 木下「ここまで愚にもつかない筆者の駄文に付き合ってくださった、うっかり検索でここに飛んできてしまった方々に」 小椋「い、いいのかなぁ...」 木下「さ、さぁ...」 |
....その304へ続く(さぁびすはこちら)