変な話Indexへ戻る

短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクションである(?)−


その264

小椋良二「さて、新年も明けて10日あまりが経ちました。読者の皆様いかがお過ごしでしょうか」
木下隆雄「開けて見たいのは貴方の頭の中身ですね。自室の気温が40度超で筐体内より暑いと仰ってましたからね、ついに灰白質が熱凝固を起こしたようです」
小椋「何を仰いますか、私は至って正常です。私が言っているのはマヤ暦での新年が7月25日で、今年が『黄色い宇宙の種』の年、すなわち『存在を持ちこたえ、花開かせる力を以って過去を超越する』ことを目指す年だということです」
木下「....すみません。さっぱり理解できないんですが」
小椋「もう少しわかりやすく説明しましょう。例えば私の生まれた日が暦の新年から数えて235日めです」
木下「は、はぁ....」
小椋「この日が『青い磁気の鷲』の日にあたります。これが暗示するのが『目的を統一する力を以って引きつける力を発揮し、創造する』ということなのです」
木下「なるほど、つまりもっと判りやすく言うと『数々のジャンク屋に転がっているバラバラ死体と化した炭団を寄せ集めて、キメラな新古炭団を組み上げる』という貴方の特性を見事に言い表していますね」
小椋「そ、そのとおりです」
木下「そう考えると、今年が『黄色い宇宙の種』の年というのも、『老衰寸前の三桁炭団たちのハラワタ掻っ捌いて詰め物を取り替え、最新型をも超越するスーパー炭団を創造せよ!』ということですか」
小椋「いや、何もそこまで....」
木下「目的はともかくとして」
小椋「ぎゃふん」

小椋「ともかくも持って生まれた星周りです。逆らわずに生きるのが一番でしょう」
木下「つまりは『アキバにご〜』ということですね。今回は水棲生物さんがご同行だったとか、『頭にフリヒラを装備した黒白なおねいさんがいますよ』とお声がかかってたみたいですね。流石は同行の士と言えるでしょう」
小椋「それを言うなら同好の士でしょう....でも、今回はそれが目的ではありませんから。
『赤い倍音の月』ですから、『同行者の流れに任せてみる』ことが大事です」
木下「お会いする前にコ○メイト覗いたのは内緒で...ぐぼあっ」
小椋「さて、今回の戦利品です」
木下「....ろぉぶろー、反則減点1です....」

戦利品

木下「はぁ、やっぱりこんなことか」
小椋「やっぱりとはなんですかやっぱりとは。ちゃんと『755CDVをモバイルする』という目的意識を持った行動です」
木下「では、さっそく装着してみましょう」

合わんし...

小椋「さ、次いってみましょう」
木下「諦め早ッ」
小椋「どのみち755シリーズはあと2つありますからね、どちらかに合えば万々歳です」
木下「なんか嫌な予感が...」

どこかで見たような%

小椋「をを、順調に充電してます」
木下「抜けばわかる(....きゅいいいいん)」
小椋「もりょーん」
木下「だからテスターぐらい持ってってちゃんと調べなさいってば」
小椋「まあ予想の範囲内です」

次行ってみよ〜

木下「なんかこっちも....(ぶちっ)」

ま、ありがちですな

小椋「あーやっぱりね」
木下「それで良しなんですか?」
小椋「人間諦めも肝腎です」
木下「『統一する力』はどうした.....」
小椋「『混沌こそ最大の統一』という言葉をご存知無いのですか」
木下「知りません。誰の言葉ですか」
小椋「ワタシ」
木下「ごるあっ」

着装

小椋「さて、今回も残すところあと一品となりました」
木下「よくぞ残ったものです」
小椋「新品ですから」
木下「いやそういう意味じゃなくて....」
小椋「とりあえずASUSのまざぼにギガバイ子ちゃんの扇風機もオツなものです」
木下「だから『統一する力』は....」
小椋「.twつながりですが何か?」
木下「.....もういいです」

青を継ぐ者?
小椋「やはり大型ファンですね、ただでさえ発熱量の低いVeniceがさらに冷えて、まざぼとほぼ同じ温度まで下がってるのは驚異的です。しかもSpeedFANで1800rpmまで回転落とせば静音そのもの」
木下「それはいいんですが、今回の散財で
貴方が最初に言ってたことがどう実行されているのですか」
小椋「....ファンの色」
木下「『青』だけかいっ」

....その265へ続く(デフォールト)