変な話Indexへ戻る

短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクションである(?)−


その227

(前号より)

木下隆雄「さて、それでは続きといきますか」
小椋良二「そうですね、せっかくコスメイトで手がかりをつかんだのですから」
木下「いったい何の話をしているのですか」
小椋「やっぱりシャーリングが多いのは気分的にゴスですから、もっとクラシックなタイプでサイズが合えばということですが」
木下「いいかげんそっから離れんかいっ」
小椋「さ、さて今日はまず網回転からですね」

小椋「はい、案の定ありました。これでどうやら550BJもモバイルユースが可能になりそうです」
木下「本体だけでもかなり重いのに、これまた重そうなNi-Cdですね....97年製造ですが塩吹いてませんか?」
小椋「どうやら大丈夫です。まあ網回転てんちょさんの言うには未使用とのことですから」
木下「ホントかなぁ....相手はアキバおやぢですよ」
小椋「貴方には人を信じる心というものがないのですか....そんなことだからカミサンに愛想をつかされるのです」
木下「そ、そういう貴方は....そんなことだからいつもヤリつぼつかまされるのです」
小椋「....お互いに傷に塩のなすり合いをしてもしょうがないですね」
木下「まったくです。とりあえず『てんちょさんによれば』もう残りがほとんどないインクヘッドもゲットしましたし、残るはこぷろっち大尉ですな」.....

.........(ラジデパ〜チチブ近辺巡回).........

木下「.....ありませんね」
小椋「シャロンドレスのメンズがありましたけど」
木下「何処を見てるんですか.....ささ次です」

.........(ラジカン〜ニュー秋葉センター近辺巡回).........

木下「うーん....ここもだめか」
小椋「やりました!ついに発見です!!」
木下「ど、どこですか」
小椋「ほらあの2階に....カフェスタイルメイドドレスのロングとミニにそれぞれメンズサイズがあります!!ををっしかもぺぺ大ぼとるが\700の超特価だっ」
木下「....さ、次行きましょう」

.........(ジョナサン付近巡回).........

木下「大体貴方、真面目に探す気があるのですか....誰の為にわざわざ来たと思ってるんですか」
小椋「まあまあ、ここまではギャグですよギャグ。私はこういうこともあろうかと、ちゃんとこの手のPLCCタイプの387ジャンクが山積みしている店を押さえてあるんです....その名は『マクサス』」
木下「木曜定休です」
小椋「な、なにょっ?」
木下「さて、では帰りますか、とりあえずサプライ的な収集はできましたし....ってどこ行くんですか何処」


小椋「むう....」
木下「確かにこれは....なにやら妖気漂う店構えです。一応覗いて見ますか。すみませーん、387SXはありませんか?」
オニイサン「ハイハイ、こちらに確か....(がさごそ)」

小椋「....なんかアッサリ出てきましたね」
木下「流石秋葉、千石でもなかったチップがゴミの山にショーケースに陳列してあるとは」
小椋「さてではそのCyrixのFasMathを逝きますか、性能はVX2のアクセラレータで体験済みですし」
木下「(あ、あれか.....?)水を差すようですけど、あれって....まあそれはともかく、これはPGAですよ」
小椋「ぬっ....仕方ないか、Intel純正品で我慢しておこう」

小椋「というわけでゲットしました」
木下「どうやらNECの純正部品のようですね....確か貴方がFasMathを逝ったときは\30,000ぐらいだったと思いますが、今回はその1%ということですな」
小椋「そうです。なかなかにいい買い物をしてますね」
木下「ま、これで対本体投資率は
400%
を超えてしまいましたが」
小椋「うっ」


木下「とりあえずかなり固めのPLCCソケットですが足ひん曲げながらなんとか装着成功、認識もおっけです。でもなんせクロックが16MHzですから、対CPUバスで150%のオーバークロックです」
小椋「なんだか萌えてきたぜ....」
木下「ホントに燃えたりして。ではすいっちおん。」

小椋「..........」
木下「..........なぞー」

..................完?

....その228へ続く(83D387FasMathは\3kでも売れるとか)