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☆名車たち
☆性能諸元
☆名車たちとは−私はチョロQがキライです−

20歳後半〜30歳台のスーパーカー直撃世代の皆さんは覚えておられるだろうか?(特に中京〜近畿エリアの方)
SDに堕したチョロQが市場を席巻する前、可能な限り実車を忠実に再現し(筆者の目から見て)、実直に発条をネジで巻いて走らせる(もちろんプルバックも可能だったが)100円の発条カーが存在したことを。

基本的にはプラモデルなので模型屋で売られていることもあったが、そのお手軽さから駄菓子屋や文房具屋の店頭にも並んでいた。接着剤がいらないので、学校からの帰りにちょこっと作ってレースをしたり、爆竹を装備して「西部警察」ごっこをやったりするのに重宝された。

だが、そうした「雑魚モデル」であり、かつチョロQほど実装密度が細かくなかったので改造の楽しみが多々あり、4WD化や超軽量化、そしてシャシーを使ったオリジナルマシン製作などを行うマニアが存在した。

筆者、そして筆者の小中学校時代の友人である辻村吉人氏で結成したSZMCAは、1970年代後半から1980年代初頭にかけて活動した、改造発条カーを開発するプロジェクトである。

ここに紹介した名車(迷車?)たちは、四半世紀の時を経て筆者の実家倉庫から発掘された、そうした改造車両の数々なのだ。