津川←磐越西線→(新津) | ||
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私的# | 462 |
駅名 | 五泉 | |
線区 | 磐越西線 | |
捕捉日 | 1986/05/31_08:52 | |
種別 | 紫六角 | |
タイトル | 「絹の郷筬の音がきこえる駅」 | |
他スタンプ | − | |
筆者は日本海沿いに本州を往来することが多い。当時金沢に住んでいたということもあるが、地元にいたときも最初の一人旅の出だしが米原→富山だったし、大阪から青森まで急行「きたぐに」を乗り通したりしているので、元々北を目指す志向が強いのかもしれない。 だが日本海縦貫線は乗りなれていても、本州を横断する線には意外と乗っていないのである。同じ北国であっても、太平洋側に対してあまり魅力を感じていなかった(今でもそうかもしれないが)のが原因であったかもしれない。 それを補完しようとしたのかどうかわからないが、ゴールデンウィークに中央西線を旅した直後にもかかわらず、今度は磐越西線にやってきた。改めてカレンダーを見ると、1986年05月31日は土曜日なので、週末を使っての一泊二日押し潰しツアーである。 五泉は蒲原鉄道の起点であった。かつては国鉄の駅同士を結んでいたはずだが、この頃には村松までのごく短い線区を残すのみとなっていた。筆者の記憶には広々と広がる越後平野の田園風景が残っている。 この文章を書いている2004年07月13日、五泉を含む新潟県各地で土砂災害が広がっている。筆者も金沢に住んでいただけに、日本海側の梅雨明け豪雨の恐ろしさはよく知っている。各地の1日も早い復旧を祈ってやまない。 |