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私的# | − |
駅名 | 五泉 | |
線区 | 磐越西線 | |
捕捉日 | 1986/05/31_09:09 | |
種別 | − | |
タイトル | 「忠犬タマ公のふる里村松」 | |
他スタンプ | 2 | |
筆者には珍しく私鉄に乗っている。思い返してみると、当時はすでに「国鉄でなきゃ」というこだわりは薄れており、依然として効率第一&国鉄の敵(と筆者が認識していた)の大都市近郊の幹線私鉄は苦手だったが、消え行く地方の中小私鉄にはそこそこシンパシイを抱いていたような気がする。 辿りついた村松駅は、田園の中の本当に村の中の一軒家のような風情であったように覚えている。黒光りした柱や改札の木が古びた庄屋の屋敷を連想させるようだった。 表題の「忠犬タマ公」は、ハチ公などよりも本当の忠犬だったという。雪崩に埋もれてしまった主人を探し、雪を掘り起こしてなんとか呼吸が出来るようにして救助を待ったとの逸話が残っている。 |