岐阜羽島
名古屋←東海道新幹線→米原
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私的# 456
駅名 岐阜羽島
線区 東海道新幹線
捕捉日 1986/05/05_08:40
種別 赤六角
タイトル 「美濃・飛騨路への観光起点の駅」
他スタンプ  
「新幹線のみの駅」というと、その先駆けがこの岐阜羽島であろう。東海道新幹線開業当時、新駅でどの国鉄在来線にも接続されていなかったのは、この大野伴睦氏が強引に「我田引鉄」を図った駅だけだった。よって筆者の頭には「孤立した駅」という印象が強いのである。とくに私鉄に乗らない筆者にとっては。しかしこのときはスタンプ欲しさが勝ったのか、おそらく名鉄に乗って押しに行ったものと思われる。
現在の「ひかり」で新横浜に停車するタイプは、筆者の地元最寄駅である米原に必ず停車するので重宝しているが、この列車はまた必ず手前の岐阜羽島で「のぞみ」を退避するので、いささか迷惑ながら羽島を車窓越しに観察することが多くなっている。名神高速と並走するこの区間は河口付近の三角州、立ち並ぶ会社倉庫とラブホ....といった雰囲気で、飛騨路などは絵柄の通り「雲の彼方」という感じである。
それにしても絵の0系は試作車っぽい妙な形だ。時代を感じさせずにはいられない。