紀三井寺
箕島←紀勢本線→和歌山
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私的# 335
駅名 紀三井寺
線区 紀勢本線
捕捉日 1986/01/08_17:25
種別 赤四角(本来は黒四角)
タイトル 「早咲きの桜の紀三井寺の駅」
他スタンプ  − 
阪和線を一気に下り、和歌山を通過して紀三井寺に来た。実のところ筆者は、この時が阪和線側から和歌山に入った初めてだったと思う。小学生の時の南紀旅行も名古屋からだった。叔母の家のあった北信太が子供心には天王寺からずいぶん遠く感じられたので、その向こうにある和歌山がとてつもなく遠く感じられ、成長してからもそれがトラウマのように残っていたのかもしれない。
ところで欄外の書きこみでスタンプの色の違いを指摘しているが、このスタンプの収録されている5冊目のノートから次第にその指摘が増えてきた。結構チェックし忘れているところもあるように思うが、この頃はすでに押す前にその形状/色をノートの索引でチェックしていたようだ。病膏肓に入るとはこのことだろう。
そしてそのノートを見ると、この駅で押印失敗をやらかしてこの先の予定が狂い、それをリカバーするために「くろしお」に乗り、別途乗車券+特急券で「1260円が吹っ飛んだ」とある。
この先を見るとかなり気恥ずかしい書きこみもあるが、「その時の状況が思い出せるからいいじゃないか」という金沢大学鉄道愛好会の同僚・小堀君の言葉を今になってかみ締めている次第である。