日豊本線→宇島 | ||
Previous←番号→Next | 目次 |
![]() |
私的# | 220 |
駅名 | 小倉 | |
線区 | 鹿児島本線・日豊本線 | |
捕捉日 | 1985/10/09_05:47 | |
種別 | 赤五角 | |
タイトル | 「小倉城に響く祇園太鼓の駅」 | |
他スタンプ | − | |
筆者の在籍した金沢大学薬学部は、当時なかなかに大らかな学風で(今もそうかも知れないが)、他校の同学部生が既に「やれ実習だ、国試対策だ」とヒイヒイ言いながら詰め込まれている最中の2年次まで「秋休み」があった。流石に専門課程に上がってからはそんな悠長な時間もなくなったのだが、当時薬剤師国家試験合格率が日本で下から3番目だったのもうなづける話である。 いくら休みとはいえ、危機感と自覚のある学生は独自に調剤実習に参加したり、研究室に居候してコネを取ったりしていたのだが、さて筆者はというと「チャンス到来!!」とばかりにスタンプを押しまくっていた。その結果が2年後の不合格となって現れるのだが。 で、この年筆者は初めて九州の地に足を踏み入れている。最初は近場を回るつもりだったのだが、「最後の秋休み....」という意識がそうさせたのだろう。しかしながら例によってプランは滅茶苦茶にハードなものだった。小倉駅はそのスタート、夜行「あかつき」から降りた早暁に押している。 |