SONY PLAYSTATION2 keyboard(SCPH-10240) |
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製造元 | SONY | ||||||||
諸元 |
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Junk Point | ちと諄い | ||||||||
正確には1台所有しているのだが、32年前の「任天堂テレビゲーム6」をそう呼んでよいかどうかは議論の分かれるところだろう。 だから世の中のゲームトレンドがどのような状況なのかは殆ど知らない。職場の同僚が「WiiFitでダイエットだ!」などとおっしゃっていても「はぁ、そうですか」程度の反応しか返せないのである。 筆者は「ある目的に特化した演算装置」というのが好きでないのかも知れない。 せっかくモバイルPCを購入しても「あれもしたい、これもしたい」と様々な機能を追加していって、気がつけばデスクトップと遜色ない満艦飾のもっさりデバイスが一丁上がり....というケースが多いのだ。 だからASIP(?)の権化であると言えるゲーム機は、ゲームに対する嗜好云々は抜きにして筆者の肌に合わないように思うのだ。 しかし、そのマシンに付属しているデバイスとなると、これはまた別の話になる。
それはさながら空き地に咲いたセイタカアワダチソウのような侘びしい彩りにも見えるのだが、流石にアキバのような深淵や、デバイスのゴミ捨て場を期待するのは無理としても、そこそこおぢゃんきーな雰囲気を味わう事は出来る。 そんな店舗で筆者は一日、こうした据え置き型ゲーム機のキーボード群を発見する事になる。 これは一網打尽か....と萌え上がった筆者。 しかし、このプレステ用キーボード(ドリキャス、3DO、ファミコンあたりだったか?)以外は独自コネクタのモノばかりだった。 ピンアサインを調べるほどの根性(+技術)がない筆者は無難なこの機種だけに日和ってしまった。
小椋氏は「目蜂Mロゴで丼メシ3杯はいける」と宣っていたが、同じような方がSony/Playstationマニアにもおられるのであろうか。だとしたらこのキーボードを見るだけで、石焼きビビンバを50鉢平らげた後で、八重洲地下の5000円パフェを鯨飲するであろう。 そんなプレステのギャル○根状態なこのキーボードだが、基本性能はたいしたことがない。実に平凡なラバードーム/メンブレンキーボードだ。 実際にPS2に接続して、ユーザーがどのような使い方をするのか筆者には分からないのだが、PCゲームのような激連打ユースにはまるで向いていないような気がする。 USB接続であるところから、おそらくNキーロールオーバーにも対応していないだろうから、MMORPGなどではかなり操作はキツいのではなかろうか。プレステソフトでキーボード操作対応のものがあるのかどうか知らないが。 当然の事だが、とりあえずPCにつないでも、何の問題もなく使用する事が出来る。 しかし....たとえ100円のKB-0225であっても、いざ使えば気分が昂揚するのに、このデバイスは筆者に何の感動も与えない。やはり筆者はSonyが好きとは言っても、生粋のアナログオーディオ派であるようだ。 |