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諸元 |
キー配列 |
111keys/JP |
メカニズム |
ゴム椀+メンブレン/一体型キートップ |
備考 |
I/F:USB
Specification:
Date of birth: 1996/11/18(The day "WinCE" was released)
Favorites: SNS & desktop custom PC
Home town: Akihabara
B/W/H: Unknown
Sister: Yu Madobe (elder sister of twins) |
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Junk Point |
令和元年現在23歳
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現在の痛ムーヴメント(痛活)の中心は、どのあたりにあるのだろうか。
情弱に堕しつつある筆者の乏しいイメージでは、スマホカバーやバッテリー、そして移動手段(車、単車、チャリ)あたりが想起されるのだが、昨今は俺嫁ではなく「俺は嫁」的にVRで娘nyan化する方もおられるようで、若干方向性がズレてきているようにも思う。
そんな痛活の源流近くに存在した痛キーボードも、昨今ではめっきり見かけなくなった。
筆者が見る限りの初出はこのあたりと思われるので、およそ10年近くの歳月が経過していることになる。
そして....製作当時はおそらく想定されていなかった事態が生じている。
「経年劣化」だ。
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筆者が以前このコーナーでご紹介した3つの「鍵盤痛化分類」だが、そのうち最も経年劣化が生じやすいのが、ステッカーを利用した(1)の痛板であろう。
(2)の直噴はクオリティーにおいて難があるが、頻回使用や光線照射などの物理的な侵害が生じない限り、基本的に大きく変化するものではない。(3)については....劣化したら貼り替える。それだけだ。
で、残った(1)も....もちろん貼り替えることも可能だろう。技術と根性があれば。だが大半の方はそれを持ち合わせていない。
結果として、印刷の退色とともに、接着面周囲からのノリのハミダシ....という由々しき事態がおこっているのが、この23歳になった「窓辺あい」たそなのだ。
もちろん、垂れるほどに多量のノリがステッカーに塗られているわけもないのだが、周囲からわずかでもはみ出していると、サイズのあるキーではそれが大きな抵抗となって、動作を阻んでしまう。それが本機のスペースキーを動かせなくしている原因だ。
筆者は当初、ステッカー自体のカットがうまくいっていないのかと思い、スペースバー周囲をカッターで削ってみた。が、やはり押すと沈み込んだまま動かない。
それ以外の文字キーも、押し下げの際にやや引っかかるような渋さを感じる。本鍵盤のオリジナルを筆者は所有していないので、比較は出来ないのだが、おそらくはステッカーのバリか、ノリの一部が筐体と鑑賞しているのではないか...という動きの悪さだ。
残念ながら、これ以上削ることも、ましてや新たに画像からステッカーを起こして貼り直し....ということもできない筆者に残された道は「静態保存」ということになるのだろうか。
まあ、いつものことですけど。(笑)
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ろーあんぐるw
(2019/12購入、2019/12/30記)
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