Panasonic CW-7503 SCSI 8x CD-Rドライブ


製造元 Panasonic
諸元 SCSI-2接続
8x 書き込み/20x 読み出し
Junk Point 君は悪くない
備考 40GBのHDDにむふふを溢れさせていた2001年当時の筆者が、初めて購入した書き込み型光学ドライブである。
正確にはそれ以前にLogitecの640MB-MOドライブを購入しているのだが、なんといっても音楽メディアとしても使えるCD-Rには魅力があったのだ。
で、当時既にATAPIが全盛であったにもかかわらず、また以前にSCSIドライブでひどい目に遭っているにもかかわらずこのドライブを購入したのは、ひとえに安かったからである。いや、実はSCSIのバスマスタによるCPU負荷が低いことを期待した部分もあるにはあった。後に使っているホストアダプタTekramDC-390は「SCSIホストアダプタとしては転送時のCPU負荷が異常に高い製品」であると知ることになるのだが。

とりあえず買ってはみたものの、やはり過去の経験からくる不安が常につきまとうのはいたし方のないところではあった。転送バッファ不足エラーが出れば「ああ、SCSIだからなぁ...」書き込みエラーが発生すれば「ああ、SCSIだからなぁ...」メディアを認識できなければ「ああ、SCSIだからなぁ...」....地球が丸いのも、スタバのベローナ豆が不味いのもすべてSCSI接続のせいであろう。
....これらほとんどのエラーが別の原因によるものであることを発見するまでの2年間に、筆者は廃棄メディアと、破損ファイルを記録したCDを大量生産することになる。
そして2004年1月、筆者メイン機の記録型光学ドライブはDVD±R/RW対応のATAPIに置き換わった。
無実の罪を着せられながら健気に働いてきたこのドライブだが、今後はスキャナ専用機にでも接続することにしようかと思っている。組んだ時から無用の長物と化しているINITIOのホストアダプタも挿さってることだし....
....HDDは空きが300MBぐらいだけど。
....CPUはAMDのK5-100MHzだけど。

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