512MB-SDR SDRAM |
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製造元 | 謎(Chipには"SEITEC"とある) |
諸元 | PC-133 CL=3 512MB |
Junk Point | メモリエラーの嵐 |
備考 | 一昨年、筆者は妻から予算認可の下りた6万円の大枚を握り締めて闘牛のように目を血走らせながら秋葉をさまよっていた。 無理もない。MMX-Pentium200MHzに載せ変えて以来4年ぶりのデスクトップのメジャーアップグレードである。しかもK6,Pentium-2,Celeronを飛び越えて一気にAthlon機にしようというのだ。 下調べはバッチリ、ほぼ予算内に収まったマシンを組み上げ、Windows98をインストールした時のあの感じといったら....「おおっ、動画が楽勝だ!!おおっ、レタッチがすごいぞっ!!Rが焼けるぞ!!!」萌えまくった筆者。だが、意外なところに障害が待ち受けていた。 しばらく使用していると、SCSIのCD-Rにアクセスしたっきり固まるのである。 何度か観察してみたが、理由がわからない。「まあ、Windows98だからな....不安定なこともあるさ」筆者はあまり気にしなかった。 その後、Windows2000にして一時安定したが、SP1を当てたころからまたぞろおかしくなり始め、青画面を頻発するようになってきた。「電源....?SP1当てたから....?ハードウェアの相性....?」いろいろ考えたがわからない。 ある日ふと、ネットワーク経由でムービーをTransNoteにコピーした。....映像が崩れてるやんけ....筆者はInternetからダウンロードしたファイルも調べてみた。CRCエラー.....これはおかしい.... 正常にコピー終了したはずのファイルが崩れる。"Memory Dump"の青画面が頻繁に出る。これはひょっとしたら....この期に及んではじめて筆者はmemtest86を走らせてみた....出るわ出るわ、エラーの嵐が.....時に購入から2年半が経過していた。 同じショップで同じメモリを買い、今度はちゃんとチェックして、以来ほとんどエラーがなくなった(前のエラー有りメモリの状態で再インストールしたので爆弾抱えた状態だが)。 今回は相性保証をつけたので、「駄目だった。交換して」とショップにねじ込もうとして、さすがにそれはタトだと思いとどまった筆者は善良な一般人である。 |