リースター ハロゲンペンライト フォルテラックスN |
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製造元 | Rudolf Riester GmbH 日本発売元:日本ライト(株) |
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諸元 | 白熱バルブ/単四電池x2本使用 | ||||||
Junk Point | C'est gloque... | ||||||
備考 |
カタログに単色モデルしか掲載の無かったマグライトと違って、こちらは色とりどりだった。 ちょっと迷った筆者は、同僚にどの色が似合うか(筆者に....ではない)たずねてみた。 結果、この「緑色」がやってくることになる。 .....予想通りというか、この色は不評だった。いや、ご本人に渡る以前に却下された。 そういえばこの色、一昔前の遊園地でよく見かけた気がする。遊具に塗られていた、あのなんとも冴えない緑色のサビ止めによく似ている...ようにみえませんか? 筆者の贔屓目で見ると、Vaillant Kremer Racing Teamのチームカラーといえなくもないが。いや、言えんか。
そのうえ、ガジェットぽな雰囲気のこの手のライトの中で、これは意外にいいお値段である....ところからも察せられるが、ぽるちぇ同様このデバイスも独逸製なのだ。 さすがはお医者さんの国である。(言迷) といっても同頁に出ている他のデバイスのように瞳孔ゲージが付いているわけではない。非常にシンプルな白熱バルブのライトだ。 しかし材質は違うようだが、マグライト同様非常にしっかりとした筐体作りで、見かけよりずいぶんと重量感がある。 筆者所有の着古したような白衣のポケットに挿すと、自重で落っことしてしまうのではないかと若干不安がある。 明度は十分にある。流石にマグライトのように照射範囲や焦点を調節できるような構造ではないが、機能としてはこれで十分ではないだろうか。 オーボエ奏者・黒木君のような渋い味わいを持つ一品である。
.....しかしながら、筆者の職場&プライベート環境でこれがどのくらい役立つかというと、はなはだ疑問だ。 「ペンライト」という性格からして、基本的には手に持って使用する照明器具である。 マグライトと違って据え置き照明には出来ないし、そもそもホルダーをグリップしないと点灯しない。 口にくわえるという技も出来ないことはないが、咬筋の緊張を持続しなければならず、アゴが攣ってしまいそうだ。 筆者の場合、職場では電話すらヘッドセットを使って両手を作業に使用しているし、自宅で鯖の裏面パネルを操作するような時には、この抱き合わせ商法の片割れをスタンドとして重宝しているから、このようなライトの出番はないといえよう。 では何故に....とこの期に及んで問う者はよもやおるまいな(@ゼークト提督) (2009/11/19記) |