ThinkPad535の面
製造元 日本アイ・ビー・エム
諸元 800x600 10.4"inchTFT液晶
Junk Point 臓器摘出+推定無罪+勢い余り
備考 とあるヒーリングの専門家が、「機械の魂」について言及しているのを聞いたことがある。曰く、「機械には人間と同様の『魂』が宿ることはないが、長年使い込まれた機械には、その使用者の想いが転写されることがある」と。なんとなく実感できる方もおられるのではないだろうか。

1998年1月3日にはぎた氏のアシストで購入したThinkPad535-MF9。
以来HDDを換装したり、モレコネ装着で72MB化したりして、進化の速いPCとしては異例の6年の長きにわたって使用している。途中ジャンクで購入した36Jに乗り換え、初代のMF9はカミサンに譲ったが、電源周りとリソース管理にいささか難儀をおぼえつつも、自分に最もフィットするマシンはこれだと思って愛用してきた。そして535もそんな筆者の期待に応えて大きなトラブルも無く快調に動いていた。

が、そんな2人(?)の間に割って入った者がいる。ThinkPad560Xだ。

またしてもムラオカで、このThinkPad史上有数の名機と遭遇した筆者は、その後まったく使わなくなったわけではないが、535との間に少し距離を取ることになる。サイズ的には535の方が合っているのだが、サスペンドしても長時間使用してもリソースが減らない(当たり前のことだが、これがWin98on535/535Eでは、MwaveのAPMパッチを当てる等対策を施したにも拘らず、操作しなくてもあっという間にリソースが無くなって固まってしまった。おそらくPCカード周りの問題)というのは大きかった。

・・・・で、その三角関係が発生した直後に、それは発生した。
カミサンのMF9、そして筆者の36Jが2台ほぼ同時に、バックライトが点かなくなったのだ。
その頃超級電脳にちょくちょく出入りしていた筆者は、バックライトを交換することにした....が、10.4インチの蛍光管は筆者にとって入手困難だった。

そしてまた、「渡りに船」が発生する。DataPointのWebショップで535のパネルが売られているのだ。一枚\4,980。ムラオカで買った535Eより高いのだが、これは押さえなければ.....の一念で2枚購入し、カミサンのマシンを換装した途端、筆者は悟った。

「あーこりゃまざぼ側だわ。」

やりなことに、私の36Jも同様の症状だった。
で、まったく役立たずではクヤチイので、カミサンのほうだけ換装した。今は怪しげながら何とか点灯している。
で....残りはこの通りに仕舞ってある。ちなみに上から535の蛍光管無し「ひょっとしたら無事」パネル、535Eの「おそらく無事」パネル、買った未使用パネルである。
そんなわけです>ふぁけさん

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