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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その524


木下隆雄「ここは地域○●団基地△◎ダーバード。何の変哲も無いコンビニに見えるのですが、おかしな事がひとつ」
小椋良二「藪から棒に何を言い出すのですか、ていうかそのような鬼の餌となるようなネタをばらまいては」
木下「異世界へとつながっちゃってるんです♪(てへ)」
小椋「なるほど、第9波を間近に控えての規制緩和、世はメディアを上げての絶賛お出かけ煽り祭り中だと」
木下「まあ紅彩も古もいっしょくたですから、もう感染しようが知ったことか自己責任by厚労省」
小椋「そんなこんなで管理者さんもネタの仕入に出かけておられ、我々がお留守番と」
木下「そうしたところにどこぞの美食男爵と腰巾着がschnitzelをご所望と想定ください」
小椋「は、はぁ?」
木下「では早速私どもも仕入に参りましょう」
小椋「この店は客の注文を受けてから狩りにでも行くのかね」
木下「いえ、ちょっとそこまで」
小椋「なるほど近隣の同業店まで借りにいくのですか」



木下「そのとおり。で着きました」
小椋「....なんかものすごく遠くへ来たような」
木下「なに、ほんの270kmばかりです」
小椋「山の形がでんでんちがうと思いました」
木下「でも名前は同じ」
小椋「ていうか、こっちが本チャンでしょう」



小椋「TVでもご紹介されてましたが、外観から既になんかクセ強な。ていうか早く治せ→力水だけ自販機」
木下「餅だと竹だのDHA/EPA論争に一石を投じそうな飲料ですが、エナジー系が台頭した今日ではもうout of fashionかと」
小椋「玄関の『蚯蚓あります』はあれですか、最近の地球環境に配慮した○食とか」
木下「なんでやねん」



木下「内部の品揃えも割とアレな感じです」
小椋「なるほど、とくに得体の知れない風評というものに対して配慮する気は全くないようですな」
木下「ていうか、それをネタにしているような」
小椋「ネタでしかないようなドリンクも満載ですな、なんですかこの異星生命体は」
木下「ぎーがー?」
小椋「をを、星野之宣」
木下「2001年はもう22年前ですが、人類は未だ地球圏を脱すること能わず」
小椋「それはともかく、ご所望のブツはどちらに」
木下「こちらに」



小椋「.....なんでも挟めばサンドイッチと思ってませんか」
木下「何を仰います、様々な試作と試行錯誤を繰り返し、選りすぐった結果がこちらのテイタラクラインナップ」
小椋「このアポ○を挟んだやつもですか」
木下「そこはほら、蠅御用達」
小椋「ふ、ふーどろす....ていうか、schnitzellはどうした」
木下「それこそ無数に取りそろえております、鶏から牛から鰐からカンガルーから熊から」
小椋「く、クマ」
木下「の昆布〆もございます」
小椋「それこそなんでも昆布〆すればいいと思ってませんか」
木下「富山県民ですから」
小椋「どんがらばったん」



木下「というわけでお待たせしました、ひれかつさんど本日の戦利品です」
小椋「なんかだいぶ内部構造にムラがあるような...とりあえず上の激辛チキンカツサンド...がっ」
木下「がっ」
小椋「....つ、次行ってみましょう、ていうか、汁物を挟むってどうなん」
木下「ところがこれが意外に」
小椋「おでんをはさんだパンですね」
木下「そ、そですね」
小椋「ま、まあそれほどタトなブツではないようですが」
木下「こちらの方が怒号をブチまけないか、若干の不安が」
小椋「といいますと」



木下「%title%」
小椋「や、やり....」






 おまけ:見てくれはふつー? --





 おまけ2:本日のジモちぃかわ --



....その525へ続く()