変な話Indexへ戻る

短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その519


小椋良二「ここしばらく、だいぶ内向きの記事が続きましたので久しぶりにPCを棄てて脂出ましょう」
木下隆雄「藪から棒ですな。でどうせ逝く先は分っておりますが」
小椋「ヤヴァイ誤字はご遠慮下さい」



小椋「なんと、開いとります」
木下「そう思ってきたのではないのですか」
小椋「期待はしておりましたが、予測はしておりませんでした」
木下「ま、まあだいたいそうですね、ここは」



木下「でもって、いきなりこれかよ」
小椋「なんか落ちたてですな。しかし日付をみると平日の夕刻、こんな所を通る人が転落者以外にいたとも思えませんが」
木下「一緒に来た→落ちた→帰った、とか」
小椋「おっとろし〜」



小椋「そんなこんなの玉ヒュン尻ゾガ(*1)エクスペリエンスを経て、チェックポイントに到着しましたが」
木下「なんと、通れる可能性が高いと踏んでいた林道経由の別ルートが通行止めになってますな」
小椋「などと眺めていたらバイクの男女2人連れがゲートどかして入っていきました」
木下「ぼ、ぼんぼやーぢ」



木下「いつぞやの凍死寸前チャラーをピックアップしたのがこの辺だったか」
小椋「今頃どうしているのでしょうねぇ」
木下「十和田観光道路で凍死しているとか」
小椋「や、山さ行がねよぉ〜」



小椋「そしていくつもの洗い越をぱすして峠に...あ、あり」
木下「何ですかこの渋滞は」
小椋「登山客のようですな、この人達の為に毎年莫大な工事費を投じて、また誰かが落下してその都度地蔵さんが増えていくような道路を維持していると」
木下「あんたもそうやがな」
小椋「だははは」


※1:身の危険を感じるような恐ろしい状況に陥った際の身体状況を表現する言葉。筆者の田舎のSG県北部で用いられる。フルセンテンスは「尻がゾガーとする」
ちなみに「玉ヒュン」(●◎玉がヒュンと縮み上がる)は同義語だが、男子にのみ使用される(ていうか分る)言葉のように思われる。






 おまけ1:土用のぬこ --





 おまけ2:欧羅巴 --






....その520へ続く(訪問開始以来の渋滞)