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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その515


木下隆雄「さて、連休がやってまいりました」
小椋良二「台風もやってきておりますが(執筆中の本日9/19)」
木下「イヤそっちの連休じゃなくて」
小椋「存じております。今年はショボかったですな、結局クライアントも赤日だけの休業となっておりましたし、感染拡大がこの有様(連休後に爆発)では」
木下「喉までしか届かないんなら風邪と一緒でしょう。ここは出撃一択です、ネタも拾っとかないといけませんし」
小椋「そ、そなの?」



木下「というわけで、春の海にやってまいりました」
小椋「これのどこがネタ拾いなのですか、結局同行者もいらっしゃるようですし。木亥査察もそこそこにしとかないと、季節を変えた程度では飽きられますよ」
木下「誰がそんな首領様の領袖のような真似を致しますか」
小椋「過去に...」
木下「そ、そげなことはともかく、困った時は基本に帰れ
小椋「ま、だいたいそうですね」



小椋「いきなりこれですか、なにやってんでしょうねぇ海辺で」
木下「いやこれはそこそこ話題になってるブツみたいです」
小椋「かの国では医療廃棄物は海に帰すことになってるんですか」
木下「チェルノブイリで塹壕堀りに勤しむお国柄ですからねぇ、ゴミの概念が我々とは少し違うのでしょう」
小椋「そ、そげなことを...」



小椋「で、これもその医療の一環ですか」
木下「そ、そうなんですかねぇ」
小椋「わぁいの前の戦場ということも考えられますが」
木下「あれは屋内での作業とうかがっておりますが」
小椋「ということは、注入→産卵→砂に埋めるor放流...ということでしょうか」
木下「そういうウミガメ女子がいる...ということも噂レヴェルでは伝え聞いております」
小椋「海洋の富栄養化」
木下「は、はぁ....」



木下「オヒマなら、きてよね(はぁと)」
小椋「きしょっ...ていうか、アミューズメント系のお店なんでしょうか。それ以外にも何処かの企業の拡販グッズということも考えられますが」
木下「一応半島から大きな中央の民の国あたりに範囲を拡げて電話番号検索をかけてみたのですが、特定することはできませんでした。流しのおねいさんが自腹で制作して配っている可能性も」
小椋「そんなに稼げますちゃいな」
木下「やり」



小椋「こちらは半島南部から流れ着いたのでしょうか」
木下「製品としてはそうですな。ロシアでも販売されているようですし、流した輩は大陸の可能性もあります」
小椋「5000ウォン...2リットル入って500円ですか。量産型ですな」
木下「『タンパク質が入っているので好きです』という人もおられるようですし」
小椋「ぐるぐるさんの直訳を真に受けないように」



小椋「さ、さんほーる?」
木下「『ひとかけみこすり』のパチモンでしょうか、それにしてもでんでんわかりませんキリル文字」
小椋「今年の正月すぷらっしゅ...」
木下「ぐるぐるさんにお手伝いいただきました」
小椋「バラしてどおする...」



木下「こちらは先ほどの注入型医薬品でしょうか、なんかデコってますが」
小椋「そういうボケはおいといて、まだ生きてますよ」
木下「とりあえず放流してさしあげますか。後に恩返しに食卓に上ることも」
小椋「復讐に...では」
木下「ズドンってやつね」
小椋「をを、庖丁無宿モブ



木下「そんなわけで、終日のたり猫の海」
小椋「どこが海ですか」
木下「いたもん!△△ホントにいたもん!」
小椋「やり」



-- おまけ1:本日も絶賛停止中 --






 おまけ2:本日の化けぬこ(齢16歳走召) --






....その516へ続く(アスタヌビーテシュ)