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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その503


木下隆雄「例年とうって変わって、管理者さんの散財夏祭りが一段落したところでぼちぼちレヴーが始まるのではないかと期待していたのですが、気がつけば外は冬時雨、我々の今年の出番も残すところあと僅かとなってまいりました」
小椋良二「皆様、お逝き忘れはございませんでしょう....じゃないでしょう。まだ2ヵ月ありますが」
木下「それにしてもあれだけネタ集めに奔走していながらのフ○づまりはいかがなものでしょう」
小椋「仕方ありませんな、管理者さんのここしばらくのタイピングスキルが激落ち状態であるわけですから」
木下「寄る年波には勝てないと言うことですか、前回のX1炭謝肉祭では『タイプフィールはともかく、余りにも脆いキートップ』とブチ挙げておきながら、原因が上に置いたプラカゴのメッシュに引っかかってもげていただけという」
小椋「....ぎ、業務上致し方のないところです」
木下「で、その後も勢いで窓タブを2枚買いするも1枚放置、しばらく使ってなかったLexingtonタイプライターキーボードはバッテラ疲弊、クライアントには事前通知無く垢抹消されたりと、ストレスフルな秋の夜長と伺っております」
小椋「最後のはコソーリとズルッこぐらしと聞いております」
木下「は、犯向委」
木下「実行動はともかく、こちらのサイトが夏枯れ状態だったのは管理者さんの努力不足に負うところが全てでありまして」
小椋「外的要因は顧慮に値せずということですか」
木下「そんな管理者さんに、自身がクライアントとなった元上司に送った言葉をぶーめらんしておきましょう」
小椋「といいますと」
木下「一皮剥けてまた一皮、ソレが人生」
小椋「や、やり」
木下「そんなわけで、早速剥きに行きましょう」
小椋「これ以上ネタを増やしてどうするんですか」
木下「だいぢぶ、夏の自由研究」
小椋「提出が2ヵ月ほど遅れております」
木下「withコロナですから」
小椋「何でやねん」


小椋「....結局こっちですか、それにしてもこの日は日曜日ですが」
木下「ですから日帰り」
小椋「ここの時点ですでに往復700きろ走召ですけどね」
木下「こないだの豪華な自販機レストランの時よりは...」
小椋「はいはい」



木下「なんとか明るいうちに着きました。450きろを4時間半、表定速度は法定(ry」
小椋「しかし相も変わらず何か出てきそうな風情のある建屋ですな」
木下「そこはそれ、



木下 ごらんのように看板が一新されております。オーナーのやる気が滾ってキター」
小椋「その割に管理者さん、柏崎方から来られてホテル街をブチ抜いてしまいました」
木下「そ、そそり立つ昭和な看板を目指してきたもので」
小椋「それにしても、いつの間にか『創業25周年特別企画』のお泊まり代が値上がりしております」
木下「でも呼び込み大看板のほうはお値段据え置き、消費税3%時代のかほりを残しておられますな、ま今回我々は止まらないので関係ありませんが」
小椋「ではとっとと中の調査に参りましょう。確か目的はニチレイ自販機の台湾メシでしたな」



小椋「....こっちからかーい」
木下「売り切れとるのもありますな。ネット配信が主流とは言え、お皿の人気も未だ根強いのかと」
小椋「専属ぽな方の作品は見当たらず、ほぼ企画モノということでしょうか。『ロシ○娘のXX』あたりが充填されているのは、流石日本海沿岸の町といえましょう」
木下「それはなかなかにあびない考察....と、クレーンは相変わらずですが、以前も典雅でしたっけ?」
小椋「さ、さぁ...」



木下「さて、寄り道はこれくらいにして」
小椋「誰のせいですか」
木下「さっそく目的のニチレイを....ってなんですかこの『新潟産美食倶楽部』とは」
小椋「なんか場所も変わってます。たしか事務所入口付近にあったような」



木下「こちらはそのままですが、ゲーセンも若干見通しが良くなっているような...で、あのおじさんも、別の方に変わっています。時は移ろいました」
小椋「『息子さんですか?』→『違うよ』『オーナーさんですか?』→『ただのバイトだよ』とのことでした」
木下「バイトを雇う余裕があるのか、このホテル....」
小椋「さ、さぁ...」



木下「とりあえず、全段全列進めパイレーツ食いは無理ぽなので、定番のこちらをご用意しました」
小椋「トーストは相変わらず人の手に苛烈な攻撃を加えるタイプですな。新潟産美食倶楽部はナントカ新聞社同士の熾烈な戦いの末に生まれた友情の証でしょうか」
木下「跳躍と大漫画魂が混ざっている気がしますが」
小椋「このうつけ者がぁぁああっ」
木下「をを、うなばら」
小椋「ち、ちょっと、ダザイはん...」



小椋「相変わらず丸焦げパンですな」
木下「どうせ棄てられるんだ...でなくて喰うんですが。ふむ、以前に比べるとマーガリン度が少なめです」
小椋「ていうか、個体差がありすぎるような気がします」
木下「そこが手作りの良さと言うことで」
小椋「は、はぁ....」



木下「で、こちらが至高のカツ丼」
小椋「し、しこう?」
木下「新潟地産の材料をギュッと凝縮、旨味を逃がさない為に非加熱で販売中です」
小椋「ただ凍ったままで出てきただけですが」
木下「そこはほら、ニチレイのような加熱システムを省略したエコシステムということで、横に配したレンジでチン」
小椋「標準調理時間5分はどん兵衛並みですが....いかがでしょう」
木下「ふむ、カツ丼」
小椋「ていうか、親子丼?」
木下「さて、我々の台湾メシを捜す旅は始まったばかりだ」
小椋「管理者さんの次回作にご期待ください」
木下「終わるんんかいっ」




-- おまけ1:「ミケちゃん!」 --





-- おまけ2:まだありました --





-- おまけ3:夜景 --



....その504へ続く(ナポリタンは食ってみたかった)