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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その465


木下孝雄「今年も残すところあと30,286,200秒となりました」
小椋良二「皆様お逝き忘れはございませんでしょうか、例年より残り時間が少なくなっております」
木下「そういうのを目○●ハナ○●といいませんか」
小椋「いずれにせよ、時間の残り少なさを嘆くよりもまず、来し方の懸案について考えるべきではないかと思うのです」
木下「なるほど、昨年爆発的に取りこぼした放置ネタの数々ですね、これとかこれとかこれとか....」
小椋「そんな卑近な例よりも、もっと何年越しのプロジェクトがあるではありませんか」
木下「ほお、そのようなものが」



小椋「我々の拠って立つ屋台骨、それに対するノートン先生の保証が一向に行われないという由々しき事態がここ数年にわたって続いているわけです」
木下「それはそうなのですが、これはあくまで目安ですし、何より「×:このサイトは問題があります」がついてるわけではないからよいのではありませんか。それとも昨今アクセス数が激減しているのは、管理者さんのコンテンツ構成の貧困さを棚に上げて、評価をさぼっている先生の責任であると貴方は主張なさるわけですか」
小椋「そ、そげな大声で....私はただ、健全で安全な情報を広範な化方々にご提供できればと」
木下「逸般で重箱な情報を矮小な範囲にお届けと」
小椋「と、とにかくこれだけ長い期間、先生に放置ぷれいのちぢょくを受けるのは、何か問題があるのではないかと。何度も再申請の手続きを行っているわけですから、これは先生システム側の不具合か、html記述のミスか、レンタル鯖の対応の問題ではないかとおもうのです」
木下「先生に聞いてみるのが手っ取り早いのでは」
小椋「.....いえ、いずれにしてもまずは切り分けから」
木下「そんなこといって貴方、大手ソフトウェア会社に対して不信感を抱いておられるのではありませんか。あれは26年前、IBM-PC DOS 5.02AからMS-DOS 6.3のアップグレード版を購入し、何度やってもインスコ不能だったので、笹塚のMicrosoft日本本社に
『確認ですが、エラーxxxとエラーyyyyとエラーmmmと.....が発生したのですが、これは【仕様】ですか?』
という手書きの問い合わせを送り、完全無視された挙げ句に通常版を買い直した
のを未だに根に持っているということですな」
小椋「ささささあそれでは早速web上にあったチャットサポートをお願いしてみることにいたしましょう」
木下「こっちもする〜かよ...」



小椋「....と思ったのですが、例によって例のごとく、先生のサイトはリンクがわかりにくすぎます」

木下「先生だけに、詳細な説明がやたらと多いのでしょうか。セーフウェブのホームからは、ヘルプには飛べても目的地にはたどり着けないという」

小椋「ようやくありました。早速ポチッとな」



木下「即つながりましたね。異常なまでの迅速さ」
小椋「情報提供のあったサイトの方は、お相手が中国名だったとのことですが、我々の相談担当の方もそうですね」
木下「ちなみにお名前を検索したら、顔本に自動車部品工場勤務の方がひっとしましたが」
小椋「べ、別人じゃないですか」



木下「そうこうするうちに、ご丁寧な日本語でのやりとりの後に『後日メール致します』と」
小椋「チャット開始前に名前/電話/メアドを要求されるのが結構どきどきですが....まあ大丈夫でしょう。家宝は寝て待て」
木下「い、いいのか?」

(....翌日)



小椋「この通り評価終了」
木下「メールを待つまでもなく即日評価、この数年間はいったい何だったのでしょう」
小椋「巨大ICT企業、その実は人力作業の力業....という事実の一端を見た気がいたします。いずれにしてもこれで最近は参照バイト数が低下の一途だったこのサイトも、評価と訪問数が鰻登りに」
木下「いやそれはありません。そもそも先生の評価以前に、管理者さんのコンテンツ構成の貧弱さが以下無限ループ」
小椋「そ、それでは今年もよろしくね〜」

....その466へ続く(擬人化スレ乙)